八十神(ソ連、中国共産党)から狙われている八上比売(日本) | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい

 

 

 

大国主命(おおくにぬしのみこと)が、八上比売(やかみ姫)を妻としました。

 

八上比売(やかみ姫)を意中の女性と狙っていた、八十神たちは面白くありません。

 

そこで、八十神たちは、大国主命を騙して、殺してしまおうと企みました。

 

崖の上からイノシシを追い詰めるから、崖の下でそのイノシシを受け止めるようにと、大国主命に伝えました。

 

素直な大国主命は、崖の下で手を広げて、イノシシを受け止めようとましたが、それはイノシシではなく、火で熱く熱した大きな岩でした。

 

大国主命は、大きな岩に押しつぶされて死んでしまいました。

 

現代において、大国主命を象徴しているのは、西側陣営の大国である米国であります。

 

そして、八十神を象徴しているのは、ソ連側陣営諸国となります。

 

昭和10年(1935年)7月から8月、モスクワでコミンテルン(第3インターナショナル)大会が開催されました。

 

そこでは、日本を標的にして共産主義革命を起こすこと、そのためにフランス、米国、英国と手を結び、中国を重要視することが決められました。

 

米国政府内部にソ連スパイたちが潜伏して行きました。

 

その代表格が、ジョージ・マーシャル国務長官(日本でいう外務大臣)であり、その後任のディーン・アチソン国務長官であります。

 

また、ルーズベルト大統領の側近であった、アルジャー・ヒスであり、ハリー・ホプキンスらであります。

 

彼らはいずれも、ソ連スパイとして活動していたと、ヴェノナ文書にて明らかにされています。

 

昭和20年8月まで日本と戦っていた国民党軍(蒋介石)を支援していた米国でしたが、日本降伏後、今度は、共産党軍(毛沢東)に軍事物資の支援を行い、国民党軍(蒋介石)への武器供与を事実上止めてしまいました。

 

その結果、昭和24年(1949年)10月に中国大陸を共産党国家が支配することとなってしまいました。

 

日本降伏後、米国の武器弾薬などの軍事物資や資金援助を、共産党軍(毛沢東)にだけ与えるように仕向けた張本人は、ジョージ・マーシャル国務長官でした。

 

現代において、大国主命(おおくにぬしのみこと)を象徴している米国。その米国は、ソ連陣営を象徴している八十神たちに騙されて、殺されてしまいました。

 

ジョージ・マーシャル国務長官など、ソ連スパイたち(八十神)に騙されて、中国大陸での国共内戦で共産党軍が勝利しました。

 

また、昭和24年、朝鮮半島では、共産国である北朝鮮と中国共産党が、米国が統治している南朝鮮(韓国)に侵略。

 

昭和20年2月、戦後の勝利品の分け前を、米国とソ連と英国でどのように分配するかを話し合った、ヤルタ会談が行われました。

 

その会談で、スターリンが欲しがった要求を全て満たしてあげた、ルーズベルト。しかし、その後、スターリンに裏切られてしまいました。

 

ルーズベルトが一番信頼していた側近は、アルジャー・ヒスであり、ハリー・ホプキンスでした。

 

彼ら、八十神たちによって、大国主命(米国)は殺されてしまいましたが、また、その母親に助けられて、生き返りました。

 

八十神(やそがみ)(ソ連、中国共産党など)がそこまで大国主命(米国)を邪魔者にしたがったのは、大国主命(米国)が、八上比売(やがみ姫)(日本)を妻にしたからです。

 

(参考図書:「古事記と現代の予言」谷口雅春著 日本教文社、「共産中国はアメリカがつくった」ジョセフ・マッカーシー著)