心の目を養いましょう | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい

人間は神様が設計して作られました。神様そっくりに作られました。

神様は完全体ですが、肉眼で見ることができる世界はほんの数パーセントにすぎません。

 

その代わり、心の眼である心眼を使えば、残りの90パーセント以上を見ることができます。

 

神様は、心眼を使って宇宙を見ることができる能力を与えてくれました。あなたにも心眼で物事を見る能力が備わっているのです。

 

この心の眼である心眼というのは一体何なのでしょうか?

 

私の娘が小学校に入る前に、七田チャイルドアカデミーという幼児教室に通っていました。そこでは色々な方法でトレーニングを受けるのですが、その中でESPテストというものがありました。

 

右と左の手のひらのどちらか一方に物を握って、握りこぶしを作ります。そして、「どちらに入っているか?」と質問します。子供はその握りこぶしを見て、物が入っている方を当てるという単純なゲームです。

 

肉眼では見えないので、心眼を使って当てるのです。
(七田では第三の眼とか直感とか言っていました。)

 

当たる確率は50%ですので、適当に言っても当たったりしますが、この心眼を使うトレーニングはとても重要です。

 

普段は肉眼だけで生活しています。肉眼で見える世界だけを信じて、その世界で起きた出来事に一喜一憂して暮らしています。

 

心眼を使うには潜在意識にアクセスする必要があります。
普段使っている肉眼は顕在意識のみの世界です。

顕在意識は心の世界のわずか数パーセントにすぎません。

子供は、生まれた時から小学校に入学する前の約6年間は、ほとんど潜在意識の世界で生活しています。

 

それが小学校に入学して左脳教育を徹底的に受けるようになってくると、顕在意識が活性化されていき、それまでの潜在意識がだんだんと使われなくなっていきます。

 

そして、大人になると顕在意識だけで生活し、ほとんど潜在意識にアクセスすることなく一生を終えるという人が多いと思います。

 

左脳教育は潜在意識を眠らすだけでなく、心眼を使って物事を見る能力も奪って行くのです。

 

なぜ6歳になったら、全国一律に左脳教育を受けなくてはいけないのでしょうか?

自己啓発の本はたくさん書店に並んでいます。毎日、自己啓発系の新刊が発行されています。

 

それだけたくさんの方が興味を持っているのですが、あなたも何冊か自己啓発系の本を読んだことあるかもしれません。

 

そのような本は必ずと言っていいほど、潜在意識の力を活用することが書かれています。

 

潜在意識はすごい力を秘めているのです。
でも、左脳教育を6歳から受け始めると、この秘められた能力が深い眠りに入ってしまいます。

 

そして、秘められた能力を活用できずに人生を終えるという人が多いです。

学校で一律に教育することは限界にきていると思います。
 

いじめを苦に自殺という子供が増えています。私が子供の頃は、そんな話は聞いたことありませんでした。
 

先生の話を聞かずに学級崩壊しているようなクラスも増えているようです。

また、健康にもよくありません。男子がトイレで大便をすると、いじめにあったり、からかわれたりしますので、大便を我慢するようになります。
これは体にとって非常によくありません。

 

学校に行って勉強するのは12歳くらいからでも遅くはないと思います。それまでは家庭学習で十分です。

 

このようなことを言うと、お前は頭がおかしい、そんなことをしたら社会で適合できなくなる、とか言われます。

 

この社会は競争社会で、なんでも人より早く成長して、人より早く出世して、人より早く○○してとか、なんでも人と競争したがります。

 

小さなお子さんをお持ちならわかると思いますが、うちの子は人より早くオムツが取れたとか、人より早くハイハイができたとか、人より早く言葉を喋った、とか、そんなことに注意が向いていたと思います。

 

でも、そんなことで競争して意味あるのでしょうか?

 

勉強も同じです。
12歳くらいまで学校に行かずに、家庭で勉強をするとなると、人より知識が遅れてしまうと心配するでしょう。

 

子供の頃、学校に行かずに家庭学習だけで過ごした人がいます。発明王として有名なエジソンです。

 

人より早く左脳教育を受けて、人より早く秘められた能力(潜在意識)を眠らせて、顕在意識だけで生活するように必死になっているだけです。

 

それよりは、人より左脳教育を遅らせて、秘められた能力(潜在意識)を活性化して、心眼で物事を見る能力を開発して行くと、どうなると思いますか?

 

その人は、エジソンのような天才となるかもしれません。ノーベル賞を受賞するような人になるかもしれません。歴史に名を残すような人物になるかもしれません。