ノーと言える日本人 | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい

日本人は米国にノーと言えません。
イェスマンと言われています。
一方、ドイツ人はノーと言えます。
ノーマン(ナインメッシュ)と言われています。

イエスマンは最初は可愛がられますが、そのうちに、だらしがない、意気地がないということで、軽蔑されます。
一方、ノーマンは最初は憎まれますが、そのうちに、なかなかしっかりしているということで、感心されます。

昭和20年から27年まで約7年間、日本は米国を主体とした占領軍(GHQ)に占領されていました。その当時、米国(占領軍)から新しい憲法案を提示されました。日本人はイェスサーと言ってその憲法案に服従しました。

一方、ドイツも敗戦に伴い、連合国に占領されました。その際、新しい憲法案を連合国から提示されましたが、ドイツ人はノーマンです。その憲法に附則を付け加えるように要求しました。

その附則とは、「独立が回復した際には、この憲法はその効力を失う。」というものです。

当時の日本も、ドイツに見習ってこの附則を付け加えるように要求していれば、戦後70年以上経過した今も続いている憲法問題はなかったでしょう。

赤旗を発行している○○党のポスターには次のようなスローガンが書かれていました。

「アメリカ いいなり もうやめよう」

アメリカから押し付けられた憲法に いいなり もうやめよう。