あの未曾有の大震災から2年経過しました。
自分は東京にいて、震度5強を経験しただけですが、
自分の中で、「幸せ」に関する自分なりの考え方が大きく変わるキッカケとなりました。
それは、
今、幸せを感じる事ができないと、
一生、幸せを感じないまま死んでしまうかもしれない
ということです。
人はいつ死ぬかわからない。
2年前の14:45分まで、
誰も地震や津波で自分が死んでしまうなんて
これっぽっちも認識できなかった筈です。
まだまだやりたいことを残したまま
亡くなった方はたくさんいたことでしょう。
それでも、
その日まで、幸せを感じて生きてこれた人はまだ、
救われるのではないか?
少しでも多く稼ぎたい、
肩書きがほしい、
有名になりたい、
もっと自由がほしい、
もっと高級な車に乗りたい、
もっと広い家に住みたい、
どれもこれも、これらの欲には上限がなく、
○○を達成できたから幸せ
というのは、一寸先の「死」の前には、
虚構だということを思い知らされました。
幸せを感じること、
それはとても些細な事だと思います。
子どもが目の前で笑っていたり、
くだらない番組ながら皆がケラケラ笑っていたり、
安くても「美味しい」と思えるものを食べたり、
なんのことはない平凡な日々が、
私にとっては大変幸せだと感じるようになりました。
数多くの犠牲者に対しては、
黙祷以外できることはありませんが、
残された者が1人でも多く、
幸せを感じれるような人生を送ってほしいと願うのみです。