2012年は下記3つのシナリオを想定
・メインシナリオ(ベア):60%
ユーロ危機は2011年と同様、
国債利回り上昇、銀行破たん懸念、デモ頻発等のマイナス材料で株価が下げ、
その対策案で1/3~2/3戻しの上げが発生するようなジリ安相場が続くものと想定。
日本株の年末ターゲットは、
11年末比最大20%安の6,500円~8,000円を想定。
・対抗シナリオ(ブルorハードランディング):30%
ギリシャのユーロ離脱が実現。一時的な急落相場となるが、
一時的に悪材料抜けによる反騰相場開始。
その後はその時点で、イタリア・スペインにセーフティーネットがあるかどうか、
対策が打てるかどうかで、上昇継続or再急落を想定。
日本株の年末ターゲット、
反騰できる場合は、10,000円~12,000円。
再急落する場合は、5,000円~7,000円を想定。
・大穴シナリオ(スーパーブル):10%
夜明け前が一番暗いという。
ユーロ懸念は落ち着く気配がなく、中国は不動産バブル崩壊や、沿岸部の企業倒産増加、
中東ではエジプトが春から冬に戻り、イランへの包囲網で窮鼠猫を噛む危険。
ロシアは選挙不正疑惑で次期プーチン政権が怪しい雲行き、
ブラジルの景気急減速、マニフェスト無視で未来が視界不良の日本、
とベアリスクをあげればきりがない。
また、アナリストの2011年の総括や、2012年展望を見るに、
アノマリーや強引なこじつけとも思えるテクニカル分析などによる文言が多く、
かなり悲観に傾いている感が感じられます。
ここで現在好調な米国指標も反転すればいよいよ陰の極か?
そう考えると2012年中に大きな底を打つ可能性も。
ユーロの財政統一化による危機決着、中国の金融緩和による景気向上、
中東情勢の落ち着き、新興国のインフレ落ち着きなどのキッカケにより株価反転し、
世界的同時株高局面を期待。
日本株の年末ターゲットは、
11,000円~14,000円を想定。
少なくともどのシナリオにしても日本発のポジティブな材料はなく、
世界に踊らされる一年を想定。
よって、日本株の投資方針としては、
・ 日本株全体が急落した時、及びジリ安が一定期間(3ヶ月程度)経過した時に、
下落率が高く、各種指標が割安を示している企業を買い、1週間~1ヶ月程度で手仕舞い。
・ 配当利回りの魅力的なものが多くなってきているので、
収益が確実に出ていて、あまり株価が上下動していない高配当銘柄を現物の中長期スタンスで仕込む。
・ 空売りは、日本株全体の出来高が少ないので基本行わないが、
中長期保有の現物株に対しては状況に応じて行う。
・ オプションのコール・プット売りを直近限月に対して実施。
現在、プットはコールより2倍ほど高く価格がついておりプット売りの魅力が高いが、
2,000円以内の短期急落を十分考えリスクを取り過ぎない。一方コール売りに関しては、
大きな上昇材料(ユーロの財政統一化など)が出ない限り、
急上昇はあまり考えられないので、1,000円前後上のものを売る。
これで資産の20%UP!を目指したい!