川の始まりと言っても良い山の中
木々に覆われた薄暗い中を水深10㎝ほど、川幅1m程度の流れがあった
よく見ると狭い範囲に木漏れ日が川面を照らし黄金色に光っていた
赤い花びらは椿の花だろうか
そんな小さな景色に目をやる、もの好きな人なんて私ぐらいかな
波紋が川面に変化をつけ、木漏れ日がゴールドに
波紋は一瞬の芸術
もし、撮影している私の側に誰かが来たら「何を撮ってるのですか?」と、きっと尋ねられるだろうね~
説明すると・・・多分、心の中で「物好きな人もいるもんだ」なんて、つぶやくのだろうな~
どこが綺麗なんだ?あんな場所なんか・・・・むしろ綺麗と言うより汚いのでは?なんてね。
そう、それで良いと思いますよ・・・人さまざまなんだから・・・・笑
そんなことをフト、思っていたら・・・上流から流れて来た・・・やっぱり椿の花でしたね
そうだ・・・モデルになってもらおう
さきほどの花びらの有った位置に止まってもらい
再び撮影開始
チョットした私好みの波紋が見えた渓流の一角でした。