(壁紙アプリから)
捕まえるぞぉ~~~~
捕まえてごらんなさい~~
待て~~
いやよ、待ないわ~~
アハハ~~
ウフフ~~
待て~~~~待て~~
ってな?海辺の砂浜で追いかけっこしてる男女の
待て~~~~♪
は、まだ聞いてられるけど
シャボンもね?昨日、待て~~って事があったんだよね。
昨日、職場で シャボンにおいで♪おいで♪って
ゆっくり手をグーからパー
パーからグーにし続けるじっちゃんがいてね?
シャボンだけに見える頭に△付けてる人でもなくて
いや、あの ゆっくりした手招きが そっち系??と思わせるくらいのじっちゃんなんだけどね
大丈夫。
△も付いてないし、シャボンを いっつも可愛がってくれる、
ちゃんと足も見えてるじっちゃんだ!で
どしたん♪?で、シャボンは 目線を合わせるように しゃがんで
じっちゃんに話しかけたんだよね。
そしたら、そのじっちゃんが 万引きする中学生くらいの挙動不審で
左右キョロキョロしたと思ったら、
ポケットに手を入れて、何やら握りしめて
さっきまで ゆっくり手招きしてた手が
そんなに早く動かせられるんかい!くらいの早業で
シャボンのポケットに モノを入れようとしたんだよ。
ナニナニナニナニー??なんなのぉー???
シャボンが万引きじっちゃんを どした?と思って立ち上がってみたら
ちょうどシャボンのポケットに入れやすいジャストな位置だったみたいで
パパパッ!と、ポケットに入れたんだ。
ええええ??早すぎて分からねぇよ!で
シャボンが慌てて手探りで自分のポケットに手を入れたら
箱の中身はなんでしょ♪♪みたいな、
握っただけで分かったね。
シャボンを見ていたじっちゃんも
うんうん
それでいいんだ、これでいいのだぁ
って、バカボンパパみたいな頷きしたしね、
シャボンも モノを 鷲掴みにして
(あ・り・が・と・う・)
って、モノを正解してるだろうドヤ顔で
ニコリ♪嬉しく喜んだんだ。
「頑張りや~♪」
じっちゃんは シャボンにそう言って
腰かお尻か分からん微妙な場所を軽く叩いたんだ。
微妙だから セクハラでもない。
ありがとう♪で、受け取ったモノを
シャボンは 更衣室って言っても
物置だろ!みたいな場所で
ポケットから正解のモノを出そうとしたら
いたっ!!!!
手の先に さっき覚えた感触と違うモノを触った感じで
痛くもないだろうモノなのに、身体が勝手に痛い!と反応したのさ。
瞬時に手をポケットから出して、へ…?
1、5秒くらい固まってた。
いやいや、あれだろ?
さっき、貰ったやつだべ?
なんだ、今触ったのは…。
そう思った瞬間、ザワザワ…ザワザワ…
カイジもびっくりなほど ザワザワしたんだ。
そして、急に とてつもない恐怖がシャボンを襲ったんだ。
なんだ?ポケットに入ってるものは!
私の、ワタチのポケットに なんか入ってるぅー
もう そこからは 本当の
この箱の中身はなんでしょね~♪の本番になってしまい
脱ぎたい!服を一旦脱ぎたい!
それから落ち着いて なんなのか?自分のペースで中身を確認したい。
出川みたいに 押すなよ、押すなよ!の今!じゃなく
自分のタイミングで飛び込みますからぁーー!みたいな?
ちょっと待て!待ってくれぇーー!!
一気にワキ汗かいた。
動いてる?
鼓動ある系?歯あるタイプ??
…ない。ないな?
ニュル?ニョロ系??
オッケー、それも大丈夫だったはずだ。
あはは…
なに、ひびってんだよ
相手は じっちゃんじゃねぇか
△が付いてもねぇし
シャボンを可愛がってくれてる いつものじっちゃんじゃねぇか
ほんまにシャボン
怖がりなんだ・か・ら♪♪
頭の中で そう整理して
信じてねぇのか、おそるおそる手をポケットに入れようとしたらね
フラッシュバックしたんだよ。
前に 違うじっちゃんから ティッシュで包まれたモノを貰って
開けてびっくり、開けてもびっくり
なにがなんだか分からない得体の知れない物体だった事を。
後で分かったんだけど、食べかけの茶色の麩菓子だったんだけど
口から出たものですか?
下から出たものですか?
瞬時分からずに凍り付いた あの日の出来事が
いいのか?シャボン、覚悟は あんだろなー?
みたいな声が フラッシュバックと同時に聞いた。
おー、そうだった、そうだった
と、あの時の事を思い出して ゆっくり深呼吸して
自分を覚悟の位置までもっていき、
改めて、箱の中身はなんじゃろね~♪?ってか
ポケットの中身は なんじゃろね~♪?で、
ポケットに手を入れたんだ。
2回目となると、落ち着いていたし ニョロ系でもないし、で
すぐに そいつを 掴むことができた。
この43年間、色々握ってきたからね?
だいたい手ってヤツも覚えてるんだよ
あ~ソイツか、ソイツ♪ってね。
で、目を開けてみると
あー、そっちだったか~♪やられた~♪ってね
ビンゴではなくても 惜しいもんだったりするんだよ。
だろ?
なのにさ、あ~コイツ、コイツ~♪って握ったのにさ
は????
なにこれ???
って、手が
「触った事ないもの!」と、認証したんだよ
その瞬間、握ったソノモノをポケットから出すと言う動作と
知らんからいらんー!!みたいな動作と同時になり
出した瞬間、投げ飛ばす!と、言う
自分の自分じゃない姿を見た瞬間だった。
投げられたモノは床に落ちると同時に
硬いモノが落ちた音がした。
そして、ソノモノは また茶色の色をしていた。
なに?
なんなの?
そっと近寄ると、鼻まで自然に働き
ニオイながら近寄ると言う犬みたいな行動をしていた。
普通さ?近寄ったら、あ~これか~♪ってなるじゃん?
な~んだ♪って。
ワタチってお馬鹿さん~♪って。
近寄ること50センチ。まだ正体わからず。
20センチ。分からないし、におわない。
10センチ。もう なんやねん!!の怒りすらわく。
動かないし臭わないモノだと分かった途端
脳が大丈夫だ、と指令。
改めて なんなんだ?!の確認の為、ソイツを拾うシャボン。
ガン見3秒。
5秒。
10秒。
全く分からない茶色い 平べったいボコボコした硬いモノ。
それと、ポケットには飴が4つ入っていた。
この茶色物体を写真に撮りたくて、シャボンは家まで持って帰るんだけど
ひよりが脱いだシャボンの服のポケット確認して
ゴミ箱にソノモノを棄てたらしく
ここに写真はないんだけど
次郎が言ったんだ。
干し芋じゃね?と。
干し芋の乾燥したモノじゃね?と。
その干し芋の食べかけじゃね?と。
そそ。それが一番近い形と色だったわ。
そしたら、ひよりが
ジャーキーじゃね?と。
いやいや、におったけど ジャーキーな感じじゃねぇぞ、って。
なんで、ジャーキーがポケットに入ってんだ、って。
そしたら 干し芋も そうじゃねぇか、ってさ
もうヤイヤイで。
でも 次郎が言ったんだ
ママは人から貰ったものは なんでも喜んで貰いなさいって言うやんか、って。
ママもちゃんと喜びーや、って。
お礼言ったんやんな、ってさ。
だね。
有り難くもらいます。
そして、お礼も言います。
干し芋みたいなジャーキー
いや、違う
ジャーキーみたいな美味しそうな干し芋、ありがとう♪
と、言うさ。
だったら分かるかも。
干し芋なのか、ジャーキーなのか。
どっちにしても、だ
何故、いつも食べかけなのか
そこを知りたい。
待てーー!待てよ!
くれるなら、丸一個を下さい
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