伝えよう | 〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

見たまま、感じたまま、思ったこと、したことなど
色々と書いてしまうブログです^^



おはようございます。



次郎、この2日



宿題とは別に 朝から算数の勉強しとります。



テストとかではありません。



高学年になり、勉強が難しくなってきて


ちょっとやれば出来てた自分が


何処かでつまずいたんだろう。




そして、点数が悪かったのを


友達達に言われた様子。




泣いていた次郎がいた。



それからどれくらい経った日か


次郎は言ったんだ。



「勉強出来ひんのを『頭悪~』って言われて


『言うヤツが悪い!』じゃなくて


勉強せーへんヤツが悪いんや。


俺、勉強するわ。」とな。






そんな次郎を連れ出した土曜日。















シャボンがお弁当を作ってなかったから


おにぎり弁当を入口で買った時だった。




「たこ焼も食べたい~♪」次郎が言った。



見てみると、たこ焼は既に焼いて置いてあった。



「おばちゃん!そのたこ焼、ちょうだい♪」


シャボンは出来上がってた たこ焼を指さした。




そしたら、おばちゃんが



「どうせなら作りたての方が美味しいもんなぁー♪ちょっと待ってくれる?


急いで焼くから♪」




と言ってくれたんだ。




次郎に待ってよう♪と言い、シャボンと次郎は近くのベンチで焼いてくれるのを待ってたんだ。










「ママ!たこ焼、めっちゃ美味しいで!!」


次郎は アツアツのたこ焼を


フーフーしながら 食べていた。




食べたら ほんと、美味しかった。




「おばちゃん天才やな♪悪いけど、ママより美味しいわ、このたこ焼!」と次郎。




一生懸命食べる次郎にシャボンは



「出来たての方が美味しいから♪って


おばちゃん、わざわざ焼いてくれたんやもんな~♪



ほんまはな?既に焼いてあったたこ焼を売っても良かったはずやねん。



そう思わん?やのに、おばちゃんは どうせやったら♪って


作ってくれてんなぁ~♪?



その次郎が今言うてる『美味しい!』は



おばちゃんの耳には入らんよな?



ここを出る時、出る時に おばちゃんに言うて帰ろう♪?



ありがとー!美味しかった!


なんでもそう、伝えなアカンよ?



恥ずかしいかもしれんけど、おばちゃんに言うてみ?


次郎は


きっと言ったあと、よかった…って思う事になるから。」







そう言うと、次郎は


「うーん…。うん!言うてみるわ♪」



そう言ったんだった。










大根、キャベツ、ピーマン…



色々と引っこ抜いた野菜達を運ぶ次郎。



「ソフトクリーム食べたい♪


あのおばちゃん所でソフトクリーム食べる♪


それまで頑張る!」




そう言って荷物を持って頑張ってた次郎。





さて、たこ焼買ったおばちゃん所に着きました。




「ええか?次郎?たこ焼美味しかったのを思い出してみ?


言えるな?あと、ソフトクリームやったな?」





そうシャボンが言う。シャボンは少し離れたベンチで見てた。




「おばちゃん!朝、たこ焼作ってくれてありがとー!


あのたこ焼、めっちゃ美味しかってん♪



ありがとーございました!」





そう言うてんな?




おばちゃんは たくさんのお客を相手してるし、次郎の事を忘れてちゃ~いかん



と、思い



シャボンは立ち上がり おばちゃん所に行って




「朝は おにぎり弁当からたこ焼まで ありがとーございました!


美味しい、美味しいってこの子が♪


出来立てのたこ焼、美味しいかったんですよ~♪」






と、言うと




おばちゃんが



「えー?!僕、それを言いに来てくれたんー♪?


おばちゃん嬉しいわぁー♪♪


おばちゃん、忙しくて疲れてたんやけど


僕がそんな事言うてくれたから 疲れもぶっ飛んでもーたぁー♪



いや~ぁ、ありがとーね、僕♪」





そうニコニコして言ったんだ。





「おばちゃん!ソフトクリームください!」




次郎はおばちゃんに作ってもらったソフトクリームを持って



ナメナメしてると



シャボンにこう言ったんだ。





「な?ママ、おばちゃんに大根あげてきていい?」



と。



自分が抜いた大根を おばちゃんにあげたい!って言うんだ。




「うーん…、おばちゃんな?ここまで働きに来てると思うから


そ!大根より ピーマンの方がええかも♪


ほら、大根重いし。」





と言うと、次郎はピーマン持って おばちゃん所に走って行った。




「おばちゃん!今日、俺が採ったピーマンやねん♪


どうぞ♪あげる~♪」




手渡すと



「うわぁー♪ありがとー、僕!!


おばちゃん今日、ご飯で使わせてもらうわな♪」




そう次郎に言ってくれたんだった。







足ブランブランしてベンチでソフトクリーム食べてる次郎に




「次郎?ママ言うたな?


恥ずかしいかもしれんけど、伝えてみ!


きっと次郎もええ気持ちになるから♪って。



どうよ?おばちゃんの顔、どうやったよ?」




と言うと



「おばちゃんが喜んでくれて 俺も幸せな気持ちになったぁー♪」


とな。




「ほんまやなぁー♪おばちゃん疲れ取れたやって♪


次郎のお陰やで♪そして、次郎も幸せな気持ちになる、


スゴイよな?恥ずかしいかもしれんけど


ちゃんと伝えられて良かったな♪」





そう言いながら ソフトクリーム食べ終わり待ちをしてたシャボンだった。











「ちょっと兄ちゃん!オーダー通ってんの?!



あのなぁー、忙しくて遅くなるんやったらなるで


しばらくお待ちください、言うべきやろ!



この窓閉めっぱなしで、こっちにしたら何時まで待つねん、



忘れとんちゃうか!!とも思うやろ、



どないなっとんねん!!!」








すき家のトライブスルーにて



閉まったままの窓をガーン!開けてシャボン。




横の助手席次郎。




「それも?伝えるんや。」






………。




無言なったシャボンだった(笑)。










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