雨 | 〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

見たまま、感じたまま、思ったこと、したことなど
色々と書いてしまうブログです^^







いや~参った!今日一日 参った!






実は今日、次郎は一日不機嫌だった。






退院したくてたまらないのだ。4人部屋にいた子供達は皆、退院し







今日から次郎一人となったから!余計だ。










そのイライラはシャボンに向けられ、たまらなかった。








今日、インジャンして次郎が負けると








「ほら…。俺って ついてないんやー…」なネガティブ次郎。







いつもインジャンに弱いはずのシャボンが こんな時に勝つんやし(笑)、







だから







ドンジャラで「ド~ン♪」と、パイが揃っていても!







揃ってない、揃ってない…と







揃ってるパイを捨てては(笑)、早くアガレよ、次郎ー!







と、次郎のアガリ待ちだったり(笑)







シャボンがやった事のないPSPのゲームを







楽勝にクエストクリアーして、レベルアップになった事を喜ぶと思いきや








「やっぱりママは上手いよな、俺より…





ママがやったらええやん。」











そっちーー?!そんな感じー?!









………次郎…母は今日、動けば動くほど








空回りなんかい…で、やたらに不機嫌さを見せた。











でも、友達の「次郎不足♪」の話を笑い話にして







テンション上げ上げになるっしょ~♪と切り替え、









「次郎不足で 友達ら 壊れとるんやて~♪





おもろない~♪?栄養不足でもビタミン不足でもなく





次郎不足やて(笑)!代用きかへんっちゅ~ねん♪ママ、わろたわ~♪」

























……………!!!




え?!次郎、泣いてる??





泣いてる!!





アカン、アカン!泣いてる姿、見たらアカン!!






シャボンは慌てて、見てませんー…な感じで ブロック片付けたりしたし!







ってか、涙腺スイッチ分からんー!







あれか?友達が次郎不足と言ったな?次郎も友達不足やねんな?そやな?








だから泣けてくるんか~ぁ!









アカン。今日の次郎は大変だ。







帰れるのか、シャボン!!と思った。





















「ママ…面会、もう終わるから ちょっとだけ一緒に寝て…」







次郎が言った。








「そやそや♪一緒にちょっと寝よう♪」









腕にくっついた次郎は、また泣いてるー?!






で、テレビを付けてごまかした。








ギューと抱いて「もう面会時間終わりや。帰るわな、次郎♪」







と言うと、服でちょっと涙を拭いて







「分かったー」とな。












次郎は格好つけだから、この母シャボンにも こんな時の涙を見られたくない!なんだ。








泣いてんの…?なんて もってのほかだ。








だから絶対にシャボンは見ない。ように背中を向け、荷物を整えたり







色々してた。













バイバイ~ヾ(○゚▽゚○)は言わない。






次郎、お休み~♪と言う。















帰り、病院から出たら 雨だった。









びっくりした、雨?と。







傘を持ってなかったから パーキングまで ベタベタになりながら






国道沿いを歩いていた。荷物が重かった。走れなかった。








明日、退院だったらいいのに…ばっかり思いながら歩いてた。









そしたら後ろから バタバタと雨の中走る人の音がした。








瞬時に振り向こうとしたら







ハッとした。










シャボンに傘をさしてくれてる。








知らない人。








「あ、あの…」とシャボンが言うか言わないかで









「どうぞ♪使わん傘やし!どぞ♪」と








シャボンに傘を押すように渡してくれた。








一瞬だったからびっくりし、走って傘を持たず戻る人に








「すみません!本当にありがとうございますー!」と叫んだ。









なんで、なんで?あの人ベタベタやん…








と走る人を見ていたら、近くのスタンドの人だった。










シャボンがスタンドを通り過ぎ、歩いてるのを見て








傘を持って走って来てくれたのだろうと思われ、









この時代…こんな人もいるんだ…










なんか







次郎の事もあり、疲れ果てていて





心を鬼にして帰らなければならなかった今日、







雨であろうが 自分が濡れても関係ないくらい気持ちが凹んでいたのに








知らないシャボンに 走ってまで傘を持ってきてくれるなんて








ありがとう…と、泣きそうになった。









ベタベタになった服や髪の毛を車の中で拭き








助手席に自然に置いた傘を見て






次郎の着替えの荷物を見て








よし!帰ろう!







明日は明日だ、気持ち切り替えて ガンバレ!







次郎だって頑張ってるし、こうして知らない人に優しい気持ちを貰ったんやし







くじけてたらアカン!!








そう思ってエンジンかけた。