飲ませても飲ませても
この長く続く熱、高い熱を繰り返す事で脱水が起きるんです、
水分だけは 必要以上に飲ませてください!
↑
病院で言われたものの、必要以上に!なんて飲まない。
飲もうともしない。
あれもダメ、これもダメ…
そんな時に ふと よぎった!
ミックスジュース…
シャボンが「お父さん~♪お母さん~♪」と慕う
あるお店のジュースを思い出したんだ!
「あのジュースなら…飲めそう…飲みたい…」
そう次郎が言ったからね、
シャボン、お茶入れる容器を片手に走ったよ!
「お父さん~…はぁ、はぁ…、お願い聞いて欲しいー…」
お父さんは 容器いっぱいに ジュースを作ってくれたんだ。
シャボンが取りに行ったら
「お金はいらん。次郎君にしっかり飲ませて
はよ元気なり!言うといて。
シャボンちゃんも しっかりせなアカンで。」
そう言って容器を持たせてくれたんだ。
「ありがとう!また 元気なったら お礼にくる!
我が儘聞いてくれて、お父さんありがとうー!」
また容器持って走ったんだ。
「あ…美味しい…美味しいわ…ママ…」
そう言って ジュースを飲んでくれたんだ。
次郎は その店のミックスジュースが大好きで
お父さんもお母さんも それを知ってるんだ。
その時は お父さんしかいなくて
後で お母さんからメールが。
「もし、入院になったとしても!
病院側が何食べても良いと言ったら、
ミックスジュースの材料を ミキサーにかけたらいいだけ!にしといたるから
言うてき!全部あげるから!
の代わり、頑張るんやで!」
とメールが。
ありがたかった…。
普通のミックスジュースとは違うんだ、そのお店は。
たくさん色々入ってるんだ。
今 次郎は 少ししたらミックスジュース、
またミックスジュースと
美味しい…美味しい…
と飲んでは
お粥も食べて、
咳だけが凄いんだけど、頑張ってます。
シャボンは長期の看病に備え、
ブルがいる間、花子がいる間は
休憩、休憩しています。
「な?必ずや。ヒロが 困ったら
自ら 知恵出して手を差し延べてくれる人がおる。
力をくれる人がおる。ヒロはな、自分の事をよく分かってないけど
ヒロはそう大事にされる人間なんやで。
それはヒロが持つ、真似の出来ん魅力やったりするんや。
もうちょっと自分に自信持て。」
そうブルに言われた。
自信…
今は ちょっと置いとくわー!
次郎が先じゃけんー!