花子と買い物に行ったら
花子の小学生の時の友達のお母さんに会った。
今まで偶然にも会わなかったので
びっくりした。互いに。
「久しぶりやねー♪
びっくりしたわ♪
〇〇ちゃん、元気ー♪?」
とシャボンが言うと
「元気やでー♪
花子ちゃんは、元気♪?」
って…
後ろにおるがな…
だったんで
「花子やがな♪」
ひょいと シャボンは動き
アイスクリームを見てる花子を指さすと
何を見る目と言うんだろう…?
汚い物を見るような顔っぽい
しかめっつらのような
眉間にシワを寄せ
身体を一歩ひいて
「え…?!
花子……ちゃん……?」
と言ったからね、
花子は
パッとこっちを見て
誰?みたいな顔したから
「〇〇ちゃんのお母さんやがな♪
小学生の時やから 忘れたか?」
とシャボンが花子に言うと
ニコリと愛想笑いして
ペコリ頭を下げて
逃げるように その場から消えた。
「びっくりした…
じゃ。」
そのお母さんは カートを押して去ってった。
さっきまで
久しぶり♪
だった雰囲気だったのに
そんな あからさまな態度ってあるんかい!
ひでぇ~な~
と思ったら
花子がスタスタ戻ってきて
「別に私の事を 言う事ないやんか!」
とな。
出た、思春期!と思い
「あ~悪かった、悪かった!
いや、花子ちゃんは?って話の流れで聞いてきはったし
後ろにあんたおったからやなー…」
くらいで
「ママは平気なん?!
あんな風に見られてやで!
見た?今の!
完璧、引いてたやん!」
とな。
花子は気付いてたようだ。
実は 買い物行く前に
コンビニに行くと、次郎の友達がいて
金髪に染めていて
あ…!みたいな顔して
シャボンに頭下げて 自転車に急いで乗ったから
「何急いどんねんって~♪
ちょっと♪~サイヤ人なっとるやん、カッコイイ~♪
めっちゃ似合ってるけど
後3週間やな♪そのサイヤ人の命も~♪
じゃ♪」
と
お尻を叩いたら
バイバイ~♪と自転車をこいで行って
それを助手席から見ていた花子が
「あの子、ママ見つけて
ヤバい!と思ってんで!
カッコイイ~♪とか言いなや!
普通、お母さんってのは
そんなん言わへんの!
キンキンやがな、あの子(笑)♪」
んな事があったんだ。
「さっき あのお母さん、私の事
ひどい顔して見たやん?
ママな、損やで。
私の事なんて いちいち言うたら
ママまで変な顔で見られるって!
さっき 嫌やったわ。
挨拶したのに…
みんなな?ママみたいに
キンキンな毛~の子を捕まえて
カッコイイ~♪とか言わんし
有り得へんのやて。ああやって見られるんやて。」
と花子が言うから
へ~~ぇ~
ふ~~ん~~
と言いながら
「なすび、2本で198円って高いよな~」
とか言うと
めっちゃ怒ってた。
「ママは嫌じゃないの!
ほんまは嫌やろ!」
とかとか。
「あんな?
だったら どやねん?
お前は髪の毛黒くして
ジャラジャラ外して
チャラチャラ直して
グラサン外して
するんかいな?
人の目~気にするような中途半端は返って腹が立つわ!
ちゃんと挨拶したやろが?
無視したんちゃうやろが?
堂々とせ。
ママみたいに~ぃ♪
悪い事はしてへんやんけ。ママは平気やで~♪」
と笑うと
「有り得へんー…」
とか言いながらコツコツついて来てた。
花子に平気と言ったが
あからさまな態度に
正直ムカついた。
お前の子供は そないに偉いんか!
さぞかし 何処に行っても
褒められる子供なんやろうよ。
だけど シャボンは知ってるぜ。
厳しい母親のオメェを 子供は恨んでたぜ。
「いつか、仕返してやる」
ってな。
あからさまに人を汚い目で見たりしちゃいけね~よ。