「もしもし?次郎、いてますか?」
土曜日の午後男
の次郎の友達。
午前中は習い事だから 毎週決まって午後から電話がかかってくるんだ♪
が
今日は
「次郎はええねん、おばちゃんに話あるねん」
とな。
プールに行きたいけど、
子供ら同士で行ってもいい?
の電話だった。
シャボン家から自転車で 15分くらいの所に
プールがあるのさ。
そこは 校区外で、デカイ道路も通らないといけないし
行き先はプール。
花子の時もそうだった。
友達同士で行くのを 何年生くらいからOKかと
う~ん~…と、悩んだ事を思い出したわさ。
「もしも~し♪」
土曜日午後男のお母さん。
「行ける派~♪?」とな。
母親が「子供ら同士で 行かす派」なのか、シャボンに聞いてるのであ~る。
ちょうど 中途半端な年なんだ。
「初めてやし、心配やけど
行かせたい派♪」
と言うと
「OK~♪
じゃ、兄ちゃんにお願いして
連れてってもらお~か~♪」
と。
兄ちゃん!
中学の兄ちゃんー!
面倒見の良い兄ちゃんー!
ありがてぇ~~。
次郎は 何処の友達の家にお邪魔させてもらっても
そこのお兄ちゃん、お姉ちゃんには 可愛がってもらえる得な男でして
他の子はダメ!でも
次郎なら良い!とか お泊りなども
次郎だけが呼ばれる事も少なくない。
プール♪プール♪
ずっとやかましく催促されていたから
このお助けマンが 光り輝く神にすら見えたさ♪
「いいか、次郎?
深いプールには行かない事。
流れるプール、滑り台
そこには 次郎よりもっともっと小さな子供も浮輪で泳いでたり
遊んでたりする。
友達同士やからって、調子に乗ってたら
誰かを怪我させてしまう事にもなるわな?
連れて行ってくれるお兄ちゃんらの言う事をよく聞いて
無茶苦茶な遊び方をしない。
行って来てもいいよ♪と
また次もママに言うてもらえるように
お兄ちゃんらにも
また行こうな♪言うてもらえるように
怪我なんかに気をつけながら楽しんでおいで♪」
シャボンは サキイカや(笑)、
お菓子を詰めて
水筒にお茶をいれ
少しのお金を持たせ
次郎を見送ったんだ。
頭にタオルを海賊みたいに巻いて(笑)
ランニングと半パン姿で
荷物を自転車に積んで
行ってきま~~す♪
と行く姿を見ながら
男って気持ちが良いな♪
夏だな!
サザンだな!
チューブかな!
バックミュージックは何が良い♪?
くらいに
黒く妬けた肌に オレンジの頭に巻いてたタオルが
眩しかったさ♪
こちらお姉ちゃん~…
「アカン…暑すぎる…
バイト…車で送って行って…お願い…」
シャボンがお助けマンに変身だ。