障子を 剥がす。
だけで かなりの時間。
だけで かなり腰痛がひどくなる。
糊を 付ける。
ゆっくり息を止めるように付ける。
はみ出さないように…で瞬きが減る。
ドライアイ状態でも 我慢する。
素早く 新しい障子紙をハケを使いながら
張る、張る。
ギックリ腰の一撃があっても
綺麗に仕上げる為に 我慢、我慢。
後は はみ出してる余分な障子紙を カッターで切るだけだ…
ここまで来た。
やっとだ。
「後は 俺がやるわ!」
こうして 最後の「良いとこ取り」をするヤツはいる訳で。
でも
腰も そろそろ ヤバイので お願いした。

和室が パッと明るく綺麗になった。
綺麗な仕上がりに満足しながら
見ていた。
見ていた。

で、見てしまった。
カッターで切る時の一撃だな、これ。
「なぜ 離婚したん?」
「せっかく綺麗に貼った障子紙を破いたんです」
有り得るからね、マジ!
なんやねん!
昨日 飲み会で
今日ずっと寝てて
やっと動いたか!と思えば一撃。
ギックリ腰。
欧米では 魔女の一撃とも言うらしいが
そんな一撃も
どんな一撃もいらねーし。
シャボン、撃たれっぱなしやし!