病院にて。
待合室のすぐ前のトイレの中から
「検尿をお願いします!」
と紙コップを手渡された娘の声が
聞こえる。
「ママ…」と。
ドアが閉まった状態で
かすかに聞こえる女の声…。
ホラーか!!
と、当たり前に怖くないシャボンは
「なんやねん!も!」
とドアを開けると
並々と満タンに入った検尿の紙コップが!!
「ど…何処に置くん…?」
乾杯でも そないに入れるか!!
くらいに並々。
「おぃ!待て!STOP!
入れすぎやないか…」
この時点で 待合室の患者は この親子のやり取りが聞こえとるし、
なんなら 見えとるくらいだ!
「貸せって!
入れすぎやから ちょっと流すわ!」
と シャボンがトイレの中に入ったら
閉めるでしょ!
普通、後ろにいる娘はドアを閉めるでしょー?!
閉めてないのを知らないシャボンは
「チェッ!こぼした!
お前、こぼしたやんけ!
なんの罰ゲームやねん!
どないすんねん、このこぼしたやつー!
ってか、ママの手ー!」
で 振り向いたら ドア全開で
患者が 笑ってた。
「アハハハハ~~~♪
なに、ドア開けとんねん!
はよ、閉め!」
ったく、ドリフでも花月でも古いわ!
みたいな事、すんなよな~…の娘だ。
「お前、どんだけ検査してもらいたいねん!
普通、満タンに入れるか?!
はい、これくらいや!
わかったな?!」
とシャボンが言うと
ケラケラ笑いながら
「こぼれそうやったからさ~♪
ドア開けられへんかって~♪
ママを呼ぼうと思ったけど
恥ずかしいやん?大きな声で叫んだら♪
だから小さな声で呼んでん♪
よ~聞こえたな~ママ~♪」
コワイ。
シャボンの検尿のコップには これくらい!を聞かずとして
かすかに聞こえた自分の声に反応したシャボンの事を笑っとるのがコワイ。
これから娘は blogに登場する際は
「花子」としよう。
さあ、花子。
恥ずかしいのは
大きな声でママをあの時点で呼ぶ声なのか、
検尿コップに並々と入れる事か
どっちだ?!