さっきね、学校まで 自転車で 子供を送って行ったッス…
子供の朝のご飯の用意など バタバタと出来なかったッス。
学校に送り、帰ってくる途中、
3人の知り合いに会う。
「娘ちゃん、どうなん?学校来てないけど!」
娘の学校の生徒の母親だ。
「今日、寒いなー!息子ちゃん喘息どうよー?」
近所の母親だ。
「シャボンちゃん、ちょっとパソコン見てー!おかしいのよ、パソコンがっ!」
はい、近所のおばちゃん。
外で出来る事じゃないだけに
家にお邪魔する私。
雑貨が大好きで 家中 雑貨だらけ。
それを見ながら
「はぁ…キレイにしてるよなー、家。
私、家 めちゃくちゃやん…
洗濯物溢れとるやん…
リビングの机、置き場無いくらい いっぱいやで。」
言いながら パソコンをパチパチ。
「なんや元気無いんかー?
…あのな、シャボンちゃん。
私ゃ~子供がおらん。
子供を育てるアンタは それだけで偉いと思うで、私は。
家、散乱で 誰か死ぬんか!
アンタはアンタや、いつも どうでもええ~みたいな格好して、大変でも 笑っとるアンタを
私ゃ、好きやで!」
「なんや、その どうでもええ~みたいな格好って~!
…ありがと。
コーヒー美味しいわ…」
キレイな家を見ると
キレイに出来てた
キレイにしようと動けてた自分が
腹立ったりする。
家に帰りたくない…と 散乱してる家を拒否る時がある。
炊飯器をよけたら
真っ黒の腐ったバナナが出てきた昨日
そこをフキンで拭いてたら
酒のおかわりで
旦那が台所に来て
私のお腹を後ろからギュッと抱くように 締めてきた。
「腐ったバナナ出てきた…」
って言ったら
「それ、バナナじゃなくて炭ちゃうんか~♪」
と笑って おかわりを持ってった。
こんな散乱な家。
それでも 真っ先に帰って来る家族がおる。
アンタはアンタ…か。
そう。
私は私だ。
ゆっくり行こう。