こんばんわ、ヨッシーです。
1月17日
この日が何の日かご存知ですか?
1995年1月17日早朝。
大阪の大学に通っていた私はアパートの自室で寝ておりました。
突如襲ってきた天地がひっくり返るほどの揺れ。
それは私がそれまで経験したことの無かった激しいものでした。
遂に世界の終わりが来たかと思い、生まれて初めて本気で死を覚悟した瞬間でした。
しばらくして揺れは収まり、状況を確認しようとしましたが電気は点かず。外の街灯も全て切れていたため真っ暗でした。
寒い冬の朝、何もすることができず、不安で眠ることもできずただじっと夜が明けるのを待つだけでした。
今みたいにスマホとか無いから情報が何もないんですよ。電話も繋がらないから両親にはだいぶ心配をかけてしまいました。
あれから26年・・・
私の第二の故郷とも呼べる関西にはもう何年も帰ってませんが、地域の方々の努力で元の美しい姿に戻っていることでしょう。
その間も、全国各地で大きな地震が何度も起こっていますが、こういう災害時に一番の助けとなるのはやはり「人」です。
自衛隊や医療スタッフの方々。地域住民同士の助け合い、遠くから来て下さるボランティアの方々。災害時にはお互い助け合うことが重要なのです。
これだけ大きな地震であっても、当事者でなければ意外と忘れているものです。しかしそれは仕方のないことだと思います。
なので、こういう災害があったことを風化させてしまわないように、実際に体験した人が伝えていくことも大事なのではないかなと思い記事を書かせて頂きました。
駄文に最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。