アイズワイドシャットに進路を取れ! その6
自分が当時、映画ノートに書き連ねた、「アイズワイドシャット」に関連する文章のアレコレ。
もしまだ、この映画を見てない人がいれば、読まないほうがいいかも。
映画は、なんにも知らない状態で見たほうが、絶対楽しめるので!!
ご注意を!!
また、ちょっと不適切な文章は、××× としてあります。
<4> 1999年記
・「アイズワイドシャット」
1999年7月24日(土)
先行レイトショーで見た。(1800円均一)
21:00からの上映。
20:00くらいに劇場についたが、まだ10人くらいしか並んでいなかった。
余裕で、劇場の真ん中より前よりの中央に席をとり、待ちに待ったキューブリックの最新作にして遺作をいよいよ見ることになった。
今回も、映画公開前に批評文がいろんな雑誌に載っていたので、私は本は買ったが絶対見ないようにしていた!!
見終わってから見るようにしたのだ!!
ただ、チラリと ××× という文字が目に入ってきたので、ヤバイ!!
これは もしや・・・・と、想像が渦巻いてしまった!!
予備知識をまったくつけないようにしたのだが、インターネットや雑誌に載ったウワサは、当然見てしまっている。 ただそれはストーリーを語っているわけではないので、まあ、このぐらいはしょうがないなーーと思ってはいた。
<私が公開前に知っていたウワサ、情報、予備知識>
◎3時間の成人映画
◎キューブリックのハードコアオデッセイ
◎ハーベイ・カイテル、ジェニファー・ジェイソン・リーの降板、撮り直し
◎トム・クルーズの××がある
◎××パーティーがある
◎降板したカイテルは、キューブリックから ×× を強要された
◎クルーズとキッドマンの××シーンがある
◎クライマックスの××パーティーシーンが、アメリカでは修正されてR指定。(18歳未満は、保護者同伴じゃないと入場不可) 修正シーンは65秒。
日本やイギリス、その他はノーカット!
しかし、日本では成人映画になった。
◎××× があるらしい
◎精神科医クルーズとキッドマン夫婦が、患者の性に関する悩みの診療にあたっているうちに、異常な性欲の世界に巻き込まれる。
それぞれの患者と関係を持つ・・・・・。
etc・・・・・・
←←←
ちょっとコメントすると、
当時の映画館は、今のような完全指定席ではなくて、並んだ順番で入場して、好きな席に座れるというものだった。
だから、いい席をとるためには、早くから並ぶ必要があったんだけど、幸いこのときは、1時間前でも11番目に並べたので、ラッキーだった!
成人映画ということもあったし、レイトショーなんで、帰りの電車の時間がネックだったのか?、場内は、満員というわけではなく、あまり熱気は感じられなかったな・・・。
← 自分は、バイクだったんで、帰りの電車の心配はなし。
それと、ここに書いた、ウワサ、情報、予備知識のことだけど、
なんか、事実と異なるものも?、いくつかあるので?、これはワザとニセの情報を流していたのかなぁーーーと?、今更ながら思ったね。(笑)
期待感をやたら煽る、宣伝戦略だったのか???
でも、キューブリックが、その戦略のすべてに関われてないのが、残念!
キューブリックが関わっていたら、もっとすごかったかも?
きっと奇想天外の戦略で、我々を驚かせてくれたに違いない!!??
