<アクション映画 雑記>

 

ダイヤモンドの犬たち  THE DIAMOND MERCENARIES

1976年公開!!

ピーター・フォンダ主演のアクション映画!

初見は、TV放送!

細かい部分の記憶はあんまりないけど(笑)、ジョルジュ・ガルヴァランツのかっこいい音楽と、ヒロイン、モード・アダムスの美しさ、そして衝撃のラスト!だけは、鮮明に覚えている!(笑) ← 見た人誰もが思うはず!(笑)

 

で、次に見たのは、レンタルビデオ。

そこで驚いたのは、TV放送とエンディングが違ってたこと!!

TV放送版の印象が強かったために、この意外なラストに拍子抜け!(笑)

うーーーん、私は、TV放送版のほうが良かったかな・・・・・・。

TV放送版は、録画したけど消してしまったんで、 ← ビデオテープがまだ高い時代だったんで、この消去は、苦渋の決断!

あのラストをもう一度見ることができなくなり、悶々としたものです。(笑)

もしかしたら、再放送されない限り、一生見れないのかーーーとも。(笑)

← ちなみに、TV放送版は、日本で劇場公開されたラストと同じだったらしい。

 

当時は、ビデオが普及し始め、レンタル店も増え、知ってる映画が続々とビデオ化され、見る機会が多くなってた時代! そんなうれしい悲鳴を上げている中で、必ず、この問題にぶち当たってた!!(笑)

ビデオ化されたバージョンは、日本の劇場(もしくは、TV放送版)で見たものと編集が違ってるものがあるってこと!! ← で、それが全部不満なシロモノなんで、困ってしまう!(笑)

あとあとわかるんだけど、映画って、公開する国の事情によって、いろんなバージョンが作られるらしい。

当時日本は、残酷描写OKのゆるい国だったんで(笑)、劇場版は、大抵、ハード版のほうが公開されていた!

そのため、ビデオになると、規制の厳しいアメリカ版がもとにされるんで、アレ?ってことになる。

この現象をバージョン違いと呼ぶ。

よって、

「ダイヤモンドの犬たち」のビデオ化は、そんなゆるいラストのほうで行われたってこと!!

 

で、その後、なんと!! 

DVD化されたときは、特典映像として、この日本の劇場公開版のラストが収録されていたんです!! 狂喜乱舞しましたよ!!

ただし、素材は、日本のTV放送版からだったんで、画質が超悪かった!! ← おそらくTV放送を録画したものをそのまま使ってる。 ← 日本語でしゃべってるし!(笑) 

うーーん、うれしかったけど、まだ不満が残る・・・。

幻のラストが見れた意義は大きかったけどね。

 

その後、ちょっと間があいてから、奇跡が起こる!!

なんと!!

ブルーレイ化されたときは、

長年のファンが涙を流す仕様になってたんです!!

このブルーレイには、

それぞれのラストを収録した本編が丸々収録されていたんです!!

それも、2バージョンとも、超高画質で!!

うぉおおおおーーーーー!!

これは、スゴイ!!!!

 

今回の鑑賞は、

そのブルーレイでの鑑賞で、

日本の劇場公開版と同じラストのほうで、見ました!!!

 

いやああ、スバラシイ映像で、ビックリですよ!!

 

感激しました!!

 

生きてて良かったなあああって思いましたねえええーーー!(笑)

 

でも、改めて見ると、

けっこう、雑な展開で、苦笑しちゃうシーンの連続!!

ピーター・フォンダ、モード・アダムス、テリー・サヴァラス、クリストファー・リー、O・J・シンプソンという有名スターが出てたから、なんとか見られたけど(笑)、そうじゃあなきゃあ、完全に埋もれてしまう、トホホなC級アクション映画でした。(笑)

 

とにかく脚本が悪すぎです!!(笑)

もっとちょっと、なんとかならなかったかなあああ・・・・。