フェイブルマンズ THE FABELMANS

2023年公開!

あの、スティーヴン・スピルバーグの監督作品!

私の好きな監督のひとりなんだけど、実は、未見も多く、それがけっこうたまってきたので、そろそろ見なきゃあいけないなああと思ってる今日この頃・・・・・・。(笑)

この最新作の「フェイブルマンズ」も、劇場へ見に行けたのに、恐怖ものじゃあないし、自伝的な作品ということで、もう底が見えちゃって?、敬遠。(笑)

 

ようやく今宵、WOWOW放送版で、初鑑賞ですよ!!

ビスタサイズ、5.1ch。

 

本来は、「激突!」(1971)、「ジョーズ」(1975)で、我々世代に、熱狂と衝撃を与えてくれた、あのスピルバーグなんで、ファンとして、全作品リアルタイム劇場鑑賞は必須だったのに、そうならなかったのは、アカデミー賞狙いなのか?、真面目な映画を合間合間に撮るようになる、悪いクセが出てきたところが?(笑)、この実現を妨げた要因かと!!

こっちは、困惑ですよ?(笑)

普通のジャンルの映画だと、どーしても、刺激が少なくなるんで?(笑)、わざわざ高い入場料金を払ってまで見る気がせず、他のエンタメ映画のほうに走ってしまう! 

そのために、スピルバーグ映画未見作品が必然的にたまってしまった!!(笑)

 

それじゃあイカンと、ちょっと前から少しづつ、まだ見てない大量の!スピルバーグ映画をWOWOW放送版などで、見てるんだけど、それでも、なんかスムーズに進んでいかないのが現状。(笑)

どこかに必ず引っ掛かりがあるんだよなあああ・・・・・・・。

その引っ掛かりが、次の作品の鑑賞意欲を阻害している・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・

実はもう、その引っ掛かりの答えは出ていて、

一番の要因は、

あのジョン・ウィリアムズの音楽にあったんです!!

スピルバーグとは名コンビで、数々の名曲を生みだしてきている映画音楽界の巨匠なんですが、いつもいつもがそうではない!(笑)

さすがの巨匠でも、スランプはある!!

ジョン・ウィリアムズの音楽が冴えないとき、決まって、作品も冴えない!!

これ、真実だと思う!!

スプルバーグの映画がイマイチだと思ったときは、改めて音楽のほうをチェックしてみるといい。

必ず、ジョン・ウィリアムズの曲がイマイチだから!!

メロディは口ずさめないし、音楽の劇的効果は上がってないし、最悪。

また、

映画はいいのに、

ジョン・ウィリアムズの曲がイマイチなために、印象に残らない運の悪い作品もある。                                    いい例が、「プライベート・ライアン」かと!!

映画は、大傑作だと思うんだけど、肝心の音楽は、ぜんぜん印象に残らない・・・・・。

どんな曲が流れてきたのか、思い出せる人いますか?

ああー、「プライベート・ライアン」!!

ジョンの音楽がもっと良かったら、スピルバーグの最高傑作!!と言えたのにぃーーーー!!

← 逆に、音楽はすごくいいのに、映画は駄作っていうパターンもあるけど、こっちのほうは、まだ許せる。 音楽のおかげで、駄作でも、その音楽を聴きたいがために、もう一度見たくなるから!

こういうのは、あとあとまで、映画も音楽も残るから、いいことです。

やっぱ、監督にとっても、見る側にとっても、映画音楽は、重要なんですよ!!

 

ほんと、大変だけど、ウィリアムズには、がんばってほしかったな。(笑)

 

そういう観点から判断すると、

今回見た「フェイブルマンズ」も、

ジョン・ウィリアムズの音楽が、イマイチだった!!(笑)

よって、その反動で、映画も、イマイチ。(笑)

・・・・・・・

主人公のお母さんの浮気話って、必要か!?

ある程度までは必要かもしれないけど、なぜか? この映画のメインっぽくなってたんで、ぜんぜんノレない!!

ありゃりゃりゃりゃーーーーーって感じ!(笑)

自伝だから、スピルバーグ自身が経験して、心に深く思ってたことだと思うけど、見てる側は、そういうことを見るために、この映画を選んだんじゃあないハズ!!!

どうしちゃったのかなああスピルバーグ!!??

見てて、ウンザリ。

もっと、「激突!」とか「ジョーズ」あたりの話まで、見せてほしかったな!

 

いやああ、残念!!!

 

これで、また、未見のスピルバーグ作品の鑑賞が遅れてしまう・・・・。(笑)

                                      ちなみに、お母さんの浮気相手の人、東京03の人に似てます!(笑)