ナイル殺人事件(2022年版) DEATH ON THE NILE
2022年公開!
2017年の「オリエント急行殺人事件」に続いて、ケネス・ブラナー主演監督による、アガサ・クリスティー原作、1978年の「ナイル殺人事件」の新生リメイク作品!
WOWOW放送版で、初鑑賞!
シネスコ、5.1ch。
見る前からイヤ予感はしてたんだけど、まさにその通りになってしまったんで(笑)、うーーーーんって感じ。(笑)
前作は、舞台劇っぽかったんだけど、今回は、さらに進んで、
<電脳紙芝居>!?と表現したくなるほど、世にも変わった仕上がりになってました!!??(笑)
メインの舞台となる、肝心のエジプトが、みんな作り物なんですよ!?(笑)
よって、役者陣は、エジプトロケなしですね?(笑)
よって、みんなは、ほとんど、グリーンバック、もしくは、ヴァーチャル空間で演技を強いられるという?、まったく癒されることのない?、ハードな仕事だったと推察されます?(笑)
SF映画じゃあないんだから!!
普通、こういう映画の場合は、実際の場所でロケして、観客に観光気分を味合わせつつ展開、CGI部分は、極力避け、使ったとしても、気づかれないような使い方をするもの。
それが、この映画では、大胆すぎるほど大胆で(笑)、全編に渡ってCGIを使いまくり、それらが明らかに、CGIってわかる!!(笑)
これがニセモノだとは、思わないだろうって?、製作陣は、思ったのか?
まあ、最初は思っていたんだろうね。(笑)
技術は進化してるんで!!
きっと製作会議で、
CGIを使えば、めんどくさいロケなんかしなくても大丈夫ですって!!(笑)
本物とそう変わらないですよ!!(笑)
観客を驚かせましょう!!(笑) って、発言した人がいたんだろうなああ・・・・。(笑)
でも、出来上がった絵を見て、みんなビックリ!(笑)
呆然、愕然!!(笑)
・・・・・・・・
これらの映像が、前回の「オリエント・・・・」のように、舞台劇っぽさが少しでもあれば、まだ許容範囲だったかもしれないのに、
舞台のセットには見えないし、本物にも見えないし、なんか得体のしれない絵を見せられてるって感じ。
要は、不気味の谷ですね、コレは!?(笑)
少なくとも、私の感性は、受け付けなかった!!
大失敗じゃあないかな?(笑)
きっと、猛省してると思うので?、今後、こういう映画は作られないハズ!?(笑)
CGIの使い方を、最大に誤った映画として、いろんなケースで引き合いに出される、研究分析のための映画になるでしょう?(笑)
で、絵もダメなら、話も、ダメ!!(笑)
原作を読んでないんでわかんないけど、原作がこうであるはずはない!?
1978年の映画にはなかった、ポアロの苦悩の過去が描かれているんですよ!
それが捜査に影を落とすという、複雑な人間ドラマになっちゃってて、これって、純粋に推理劇を楽しみたい人には、余計で、最悪な改変!! 重すぎる!!
また、✖✖✖も変わっていたりと、けっこうムチャクチャ!!
もう、ウンザリ!!(笑)
ちょっと、やりすぎでしょ!!
どーして、こんなことするのか、理解できない!!
いやああ、新生「ナイル殺人事件」・・・・・・・・。
私は、ダメだったなああああ・・・・・・・。