駅馬車 STAGECOACH

1940年公開!

ジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン主演の西部劇の名作! 

初見は、超大昔に(笑)見たNHKの放送版。 確か字幕スーパーだったと思う。 民放の洋画番組は、皆日本語吹き替えだっただけに、ホンモノを見た感はあった。 なんか襟を正して魅入ってたような?(笑)

ただ、もう忘却の彼方。(笑)

 

映画ファンとしては、絶対避けては通れない傑作と言われていたし、あの黒澤明が、ジョン・フォードを尊敬していたし、音楽も有名だったので、また見なきゃいけないなあと思ってたら、・・・・・・・今日になってしまいました!(笑)

なにしろ、モノクロ、スタンダード、かなり古い作品なんで、ぜんぜん見る意欲が湧いてこない!(笑)

見たい映画はいっぱいあるんで、どうしても後回しにしてしまう!

いずれ見るからと。(笑)

そんな中、先日図書館から借りてきた昔の名作を紹介している映画関係の本を読んでいたら、この「駅馬車」も当然紹介されており、・・・・・・・、そこに書かれていた数々の裏話を読んだら、急激に見たくなり(笑)、今回の鑑賞につながったわけです!

ほんと! 何事も強烈なきっかけが必要だったんですね!

それが原動力になる!!(笑)

オーバーに言えば、神の啓示ともいえる?(笑)

← よって、この本により、興味をそそられ、見たくなった名作がいっぱい出てきたんで、リストアップ!

気分が冷める前に、順次、見ていこうかと!!(笑)

 

さて、「駅馬車」

だいぶ忘れていたんで、改めてビックリです!

全然古臭くないんですよ!! 

まるで、最新作を見てるかのようなフレッシュさを感じてしまいました!!

これは、映画界の奇跡なのか!

演出と脚本が素晴らしいし、この時点で無名だったジョン・ウェインも、実にいい。 女性に話しかける口調に優しさがあふれていて、感動しましたよ!!

いや、いい! これはいい!

それと、この映画のハイライトとして良く紹介される、駅馬車が襲撃されるアクションシーンも、ものスゴイ迫力で、私としては、このシーン、「ジョーズ」を見たときと同じ興奮とオドロキを味わえたんで、自分でもビックリ!!!

なんて、素晴らしいんだと!!

おまけに、このシーンがクライマックスだと思ってたのに、まだダメ押しのアクションシーンがあり、大大大満足!!!(笑)

ラストも感動的だし、いうことなしです!!

 

これは、大傑作です!!!