殺人ゲームへの招待     CLUE

1986年公開! 

この映画の存在を知ったのは、ビデオになってからかなああ・・・・??

なんでも結末が3つあるという。

その後のDVD版では、それを選択できるらしい。 

← 日本の劇場公開時とビデオ版は、どうなってたかは不明。

3つとも見せていたのか、劇場によって結末を変えていたのか?

この斬新な仕掛けに? 俄然興味を引かれ、レンタル屋でこの映画のパッケージを眺めるたんびに、いつか見なきゃなああ・・・・・・って思ってるうちに、今日になってしまいました!(笑)

月日のたつのは、早いものです。(笑)

いいかげん忘れかけてた映画なんですが、意外なことに、まだ、近くのレンタル屋にDVDが置いてあったんで、これは、俺に見てくれ!っていう意味なのかな?とも思い、ついにレンタルしてあげました!!??(笑)

意外に回転率がいいんでしょうねええ。 そーでもなきゃあ、かなり古い映画なんで、とっくの昔に処分されてるはず!?(笑)

 

・・・・・・今まで、見る意欲がぜんぜん湧かなかったのは、直感的に、つまらない推理物だと思っていたから・・・・・・。(笑)

で、気乗りはしなかったけど、ようやく重い腰を上げて、ついに初鑑賞!!

 

最初に、結末をどーするかの選択画面が!

3つとも見るか、無作為に選んだひとつの結末を見るかと。

私は、3つとも見る!を選択!!

 

で、

見始めたら、オドロキました!!

予備知識をつけてなかったので、メインクレジット見てビックリ!(笑)

なんと!

製作、デブラ・ヒル!

ストーリー、ジョン・ランディス!

音楽、ジョン・モリス!

出演者の中に、あのマデリン・カーン!!

レスリー・アン・ウォーレン!!

そして、「ブルース・リー死亡遊戯」、「メイクアップ」、「地獄の黙示録」に出て大注目した、魅力的なコリーン・キャンプ!の名前が!!

知っている人は知っている、有名な人たちなんで、急に眼が輝きましたねええ!!

俄然、見る気になりましたよ!(笑)

 

大きな屋敷に招かれた客人たちに次々と襲い掛かる殺人劇。

屋敷には鍵がかけられ密室状態!

だから、犯人は、この中にいる!!

いったい誰が!?

あの「名探偵登場」(1976)や、「そして誰もいなくなった」(1945,1974他)的な展開だったんで、期待できたけど・・・・・・。

・・・・結果は、

まあまあだった・・・・・。(笑)

外国製の推理物は、ちょっと設定が複雑すぎて、わかりにくく、とっつきずらいなあと、改めて感じたかな。

日本物だったら、もっと単純明快のはず?(笑)

いろいろと展開されていくんだけど、なにがどうなってるのか、直感的に頭に入ってこないんで、推理もしずらい。

最後に犯人がわかっても、うーーーーんって感じ!?(笑)

 

通しで、ひとつの結末があり、それが終わってから、一旦黒味が入り、続けて、2つの違う結末を見せてくれる仕様。  

ただ、どの結末も、むりやり考えたようで?、よく考えると矛盾点がいっぱい出てきそうな感じ・・・・・。

それをわざわざ考えるのは、時間の無駄なんで、ヤメたけどね。(笑)

机上では、おかしくないけど、映像で見せると、どう見ても、不可能な完全犯罪なんだよな!(笑) あんなにうまく事が運ぶわけがない!!(笑)

もともとは、イギリスのボードゲームをベースにしてるらしいので、小説向けな話だと思う。

 

ジョン・ランディスらしい? 下品なギャグがいっぱいあって、笑えるところもあったし、マデリン・カーンも見せ場を作ってたし、コリーン・キャンプの魅力も出てて、←巨乳を強調!                             目で見てる分には、楽しめました。(笑)

頭を使う部分は・・・・・・・、ちょっとなあああああ・・・・・。(笑)

推理物としては、イマイチか・・・・・。