<ジェリー・ゴールドスミス作品> カサンドラ・クロス                 THE CASSANDRA CROSSING

1976年公開!

ジェリー・ゴールドスミスの素晴らしい音楽が炸裂するパニック映画の大傑作!

当時、「キングコング」を先に見て、1週間後にこの「カサンドラ・クロス」を見に行きました! ← 渋谷スカラ座で!

いやああ、もう、ゴールドスミスの音楽が劇的効果満点で、次々と出てくるド迫力のアクションシーンに何度も大興奮!(笑) 

あまりの興奮度に感極まって、涙が出てきたほど!!(笑)

サントラレコードも、公開前に買ってもらって聴きまくり、その意外なほどに乱雑な演奏に?(笑)、耳だけでも大興奮してただけに(笑)、今回は、映像も加わって、興奮は倍加!!

劇場ならではの音の響きも、その興奮に拍車をかけ、レコードで聴く以上のライブ感に、痺れまくりましたねええ!!

見ながら、ゴールドスミスって最高じゃん!って、何度心の中で思ったことか!!

数か月前に見た「オーメン」(1976)もすごかったんで、 ← アカデミー作曲賞受賞!!

私の中で、最も好きな映画音楽家に決定!!

以後、活躍を注視、過去作品も、サントラレコードを探しまくりゲットして聴いて、すべてが期待通りの素晴らしさに、感激しまくり!!

映画音楽家ナンバー1は、不動のものとなりました!!

← ちなみにナンバー2は、エンニオ・モリコーネ!です!!

 

「カサンドラ・クロス」は、劇場で2回見ており、ロードショーで1回、数年後、名画座で1回見てます。

あと、TV放送、初期の2か国語で収録のレーザーディスク、DVD、BSNHK放送版で見ており、今回は、買ってあったDVD版で、再び鑑賞!!

なぜ画質の劣るDVD版で見たかというと、ちょっと前に見た、BSNHK放送版は、ハイビジョン化されてはいたものの、映像の色合いに難があり、興ざめしたから! 人の肌が白すぎて、生気がなく気持ち悪い。 色を変にいじってる!?

DVD版は、普通の肌色で、赤身もある。 見てて違和感はない。

それと、ヘリコプターと列車のアクション場面で、音楽の入るタイミングが、なぜか1秒ほどズレており、聴いててガックリくる! これも興ざめ!! 

ゴールドスミスは、カットごとに曲を合わせているんで、タイミングが合ってないって、すぐわかる!!

← セリフと効果音は正常。 音楽だけズレている。 また音楽がズレているのは、この場面だけで、他は気にならなかった。

DVD版は、もちろん、ここの場面、音楽はズレてない!! 場面とバッチリ合っている!! 

他に、WOWOW放送版とBS朝日版でも録ってあったことを、今発見!!(笑)

気になったんで、念の為に確かめてみたら、

WOWOW放送版は、BSNHK放送版とまったく同じ! 肌色は白すぎるし、音楽がズレている。

こりゃあ、ハイビジョン化は大失敗だったんだなあって思っていたら、

なんと!! BS朝日版は!! 正常だった!!(笑)

ハイビジョン化されていたけど、肌色も普通で、音楽もズレてなく、DVD版とまったく同じ!! まったく正常!! まったく違和感なし!! 

どうしてこうなってるのか!

ブルーレイ版は、確認してないけど、もし、BSNHK版とWOWOW放送版と同じだったら、せっかくの傑作を台無しにしてるので、修正して、再発売してほしい!!

 

うれしいことに、この12月に、午前十時の映画祭で、上映されるようなので、この色合いと音楽のタイミングがどうなってるか、確認したく、見に行きたいと思ってます!!(笑)

大注目の鑑賞になりそうです!!

興ざめするか!!

再び興奮して涙を流すか!!

はたしてどっち!!??(笑)