キングコング2                           KING KONG LIVES

1986年公開!

あの1976年版「キングコング」の続編!

劇場で見た76年版が当時は気に入ってなかったんで(笑)、この続編にはまったく興味なし!(笑)

劇場には見に行ってないし、レンタルVHSで、早送りで見た程度で、今までまともに見たことはなかった。(笑)

なぜか、ジョン・スコットによるサントラレコードは、中古が激安で売られていたんで、随分前に買って持っている。(笑) ← チープすぎるキングコングのイラストのジャケットに引かれ、ついつい買ってしまった。(笑) いわゆるジャケット買い。 音楽なんか事前に聴いたこともなし。(笑)

 

ようやく今宵、本編を、WOWOW放送版で初鑑賞です!!

シネスコ、ステレオ。

 

驚いたのは、オープニングが、前作のクライマックスシーンを使っていたことと(ジェシカ・ラングも映ってる!)、メインクレジット見て、初めて知ったんだけど、監督が前作と同じジョン・ギラーミンだったんですね!!

なああんだ、ギラーミンだったら、安心だなと。(笑)

先入観的に、くだらないと思っていた「 2 」だったんだけど、この監督だったら、期待できるなと、その後の展開にワクワクドキドキ・・・・・・・。

正当な続編で、キングコングが死んで、10年後の話。

 

まあ、結果的に微妙だったけど、そこそこ楽しめました。

脚本が致命的に悪く、それが最大のマイナス要因なんだけど、それを除けば、特撮も前作同様、意外に高度な技術を踏襲しているのか、お見事で、見応えあるし、

← 合成シーンが自然で、まったく違和感なし。 どうやって撮影したのかわからない素晴らしいシーン、多々あり。

ギラーミンの演出もうまいし、カメラワーク、編集もいいし、この監督、さすが、「タワーリング・インフェルノ」(1974)を作っただけのことはあるなと、感心。

無難に良く出来てます。

また、予算が少ないためか、日本の特撮怪獣映画のノリに近い?、チープに見える滑稽なシーン?もいっぱいあって、意外にコレがいい味出していて?(笑)、微笑ましい。(笑)

それと驚いたのは、内容的に子供向け映画っぽいんだけど、それにふさわしくない超残酷シーンがあることに注目!!

まるで、1933年版にはあった、残酷シーンの再現をしているかのようです!!

コングが、人間を捕まえて引きちぎったり、バクッて丸呑みするスゴイシーンがあるんで、要注意!!

前半のコングの心臓移植手術シーンも血がいっぱい出てきて、気持ち悪い!

悪趣味の極み。

不思議なバランス。(笑)

 

今回のヒロインは、あのリンダ・ハミルトン!

若くて、キレイです。

でも、続編なんだから、できれば前作のジェシカ・ラングを再び主役にして、キングコングと接してほしかったな。

 

ランボルギーニ・カウンタックが、コングに踏みつぶされるシーンあり!