<恐怖映画 雑記>

 

U.M.A レイク・プラシッド

2000年公開のワニが襲ってくるアニマルパニック!

前々から気になってた映画、ついにレンタルDVDで初鑑賞!

シネスコ、5.1ch!

監督がスティーブ・マイナーなんで、ある意味安心。

「13日の金曜日Part2」(1981)とか「フォーエヴァー・ヤング時を超えた告白」(1992)←音楽ジェリー・ゴールドスミス!なんか面白かったからね。

実は、同じジェリーの音楽で、豪華客船内の乗客を全員!喰いつくす怪物が出てくる快作「ザ・グリード」(1998)とか、ミイラが襲ってくる「ハムナプトラ失われた砂漠の都」(1999)も、スティーブ・マイナーが監督してるものだと思い込んでた節もある。(笑)

こっちは、スティーヴン・ソマーズだった!(笑)

 

ワニといえばトビー・フーパー監督の「悪魔の沼」(1977)「レプティリア」(2000)や「アリゲーター」(1980)を思い出すけど、はたして、この作品の出来具合はいかに!!??(笑)

 

うーーーん、まあまあか。(笑)

当然、ワニは、アニマトロニクス&CGIを駆使。

ワニがアニメみたいな動きをした「レプティリア」よりかは、マシだけど、それでも、「ジョーズ」みたいなスゴサを感じない。

むずかしいねええええ。

もっと直接的に人間を襲って、バクバク喰ってるシーンがあれば良かったのに。

劇中、本物のワニが水牛?を大きな口でバクってつかんで、湖の中に引きづり込む実写が紹介されてたけど、それ以上のものが再現されてなかったように思う。

ただ、スプラッター描写、切り株描写というのかな、これは満載で、ちょっと、引いてしまうこともしばしば。(笑) 強烈に印象には残る。

あと、

この映画のキモは、下ネタ満載のセリフの応酬が全編に渡ってあることか。(笑)

かけあいマンザイを延々やってるみたいで、こういうのに慣れてない人は、面白く感じるかもしれないけど、自分は、ダメ。(笑)

聴いてて、ウンザリする。おいおい、またそんなセリフを言うのか! ワンパターンなんだよと。(笑) 下ネタは繰り返されると効果半減。(笑) 不快。

こういうセリフに直す、専門のライターがいるんでしょうね。

でも、こんなバカげたことに注力しないで、

もっと、観客を興奮させる、サスペンス!パニック!アクション場面を撮ってほしかった!!!

きっと、ジョン・カーペンタークラスの監督が撮らないと、こういうのって、絶対うまくいかないんでしょうね!?(笑)

 

面白いっていえば面白いのかもしれないけど、ちょっと微妙な感じの普通のパニック映画!!(笑)