王女メディア
1970年公開!
脚本監督/ピエル・パオロ・パゾリーニ!
DVDで初鑑賞!!
今回は、「テオレマ」(1968)とか「豚小屋(1969)と違って、ストレートでわかりやすい話のはずなのに、パゾリーニの語り口、演出が悪いのか、モヤモヤしながら見るはめに。(笑)
今、どういうシーンなのか、何をしているシーンなのかが、非常にわかりにくいんですよ。見てて、歯がゆい感じあり。
おいおい、もうちょっとうまく見せてくれよと。(笑)
観念的で隠喩の多い難解ドラマとは、ちょっと違うんで。
おそらく「テオレマ」「豚小屋」のスタイルが抜けきらず?、それと同じように演出してしまったから?、こうなっちゃったんではないかと?。(笑)
主演のマリア・カラスは、大熱演!!
今までの波乱万丈の人生経験のためか、ものすごいオーラを発散させており、王女様としての貫禄は充分。 出てくるたんびに、圧倒され、見惚れるんですが、私の王女様のイメージは、もうちょっと若いんですよ。(笑) 若い時のマリア・カラスだったら、最高だったのに!! この時のマリア・カラスだと、どーしても、年を取りすぎてる。
どこかに違和感はある。(笑)
我々世代の王女様は、「スター・ウォーズ」のイメージだからね!?(笑)
最近の世代だと、アナと雪の女王かな?(笑)