サブウェイ・パニック

 

1975年公開!

デヴィッド・シャイアの音楽が最高のアクション映画の快作!

初見は、ハイビジョン放送前のWOWOW?だったと思います。

音楽に聞き惚れたし、サスペンスいっぱいの展開に、いやあああ、面白い!って、何度も何度も感心した記憶があります。

それから数十年!

ようやく、また見てみるかと。

録ってあったハイビジョン版は、BSでの放送で、CM付き。 

急遽、リメイク版のWOWOW放送版「サブウェイ123 激突」に切り替えたのは、以前書いたとおり。

(あとでそのBS版を再確認したら、メインタイトルとエンドタイトルがカットされてました! 唖然!! こんな放送許していいのか!! シャイアのかっこいい音楽がまったく聴けないじゃあないか!! クレーム必至!!) 

 

そのため、これも急遽レンタル屋に行って、借りるハメに。(笑)

レンタルDVDで、超久しぶりの鑑賞!!

 

いやああ、懐かしかったですねええええ!!

オープニングのシャイアの音楽のかっこいいこと!!

ドンドンドン!! ドンドンドン!って低音でドスのきいたリズム!!

これ聴いただけでも、大興奮!!

この先の展開に、期待できるほど魅力的!! 

つかみはOK!! 最初っからサイコーです!!

奇跡的な映画音楽の1本でしょう!!

他にシャイアの音楽で、自分が好きなのは、フランシス・コッポラ監督の「カンバセーション盗聴」(1974)、ピーター・ハイアムズ監督の「2010年」(1984)!! 感涙作「ジョーイ」(1977)、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン競演の「大統領の陰謀」(1976)!!

あと、レイモンド・チャンドラーのマーロウ探偵もの「さらば愛しき女よ」(1975)もすごくいいらしいんだけど、これはまだ見てない。

サントラは聴いてるけど、うーーんって感じ。(笑)

おそらく? 本編見れば印象が変わる類の曲なのかもしれない。

近々、見るつもり。

 

さて、「サブウエイ・パニック」!

改めて見ると、脚本が良く出来てます!!

セリフのやりとりが素晴らしくリズミカルで面白い!

セリフによる伏線もいっぱい!!

感心感心。

主人公とともに、地下鉄ハイジャック犯との頭脳戦に参加できて、ハラハラドキドキの連続!!

最後のオチも絶妙!!

決まってる!!

そして、再び、エンドタイトルのシャイアのかっこいい音楽!!

うれしくなっちゃうなあああーー!!!

気分良く、見終わることができます!!

こういう映画だったら、寝付きもよくなる。

ニヤニヤしながら、眠れます。(笑)

いやああ、良かった良かった。

必見!必聴!です!!

 

それに比べるて、理解できない様々な改変をしたリメイク版「サブウェイ123 激突」(2009)のひどいことひどいこと。(笑)

見る価値なし!!(笑)

なんで、オリジナルどおりにしなかったのかね?(笑)

カーアクションも、電車の暴走も、オリジナルのほうが数百倍迫力ありました!!