<恐怖映画 雑記>

 

屋敷女

2008年公開! フランスのスプラッター!

Z級映画にありがちな脱力感満点のトホホな日本タイトル(笑)と、血まみれのおばさん顔の冴えないビジュアルで、これは見る価値ないだろうと(笑)、自分、長らくスルーしてました。 まったく眼中になし。

レンタル屋の恐怖映画のコーナーにDVDが鎮座してるのも知ってましたが、まったく興味なし。(笑)

他の恐怖映画ばっかり、借りまくってました。(笑)

このまま、何事もなければ、私の中では埋もれた映画だったんですが、その後、なんだか廻りが騒いでるのを、独特の情報収集能力?がキャッチ!(笑)

俄然注目することに。(笑)

なんだか、スゴイ映画だったらしいことがわかってきました。

そして、ついにネットで発見!!

あの「屋敷女」をノーカットで、リバイバル公開するという!!情報!!

え、なんで?って、瞬間思いましたよ。

まったく自分の眼中になかった作品が、いきなりのリバイバルとは、

なんでも、当時の劇場公開の際、ある残酷シーンに修正が入り、話題になってたとか。

その後、ソフト化された際、セル版のDVDだけ、修正なし。

レンタルDVDは、修正あり。

うおおおおお、これは!! 

絶対見たい!!(笑)

セル版を見たい!!(笑)

そのとき既に、セル版は、プレミア価格になっており、手が出ない!!

しょうがない!(笑)

修正あってもいいから、まずは、レンタルで見てみるかと、さっそくレンタルすることに!!(笑)

今まで、無視して悪かった! ほんとは、スゴイ映画だったのね。(笑)

で、見たら、ビックリ!!

いやああ、これいいです。

すごくいい!!

恐怖映画として、演出は抜群だし、スプラッター描写も限界超えてます!

Z級どころか、A級ですよ!!

変なタイトル付けなきゃあ良かったのに!!(笑)

問題の場面は、やはり修正されてました。

画面がほぼ真っ黒になります。

修正されて当然の生理的にいやあああな、痛々しいシーンです。

でも、トータル的には、大満足のスプラッター映画でした。

ずううっと前に見た、これもフランス製スプラッター「マーターズ」(2009年公開。自分は、レンタルDVDで鑑賞。)より、こっちのほうがいいです。

「マーターズ」は、見てて不快で、大嫌いです。二度と見たくありません。これ作った人の神経を疑うなあああ・・・。

それに比べれば、まだこの「屋敷女」のほうがいい。

見る人を選びますが、傑作だと思います。

 

← 修正なしの「屋敷女」は、2021年公開!

コロナ禍で見に行きませんでしたが、

その後、ノーカットで、ブルーレイ化もされました。

自分、修正ありのレンタルDVD版で、満足しちゃったんで。ブルーレイは、いいかなと。

もちろん、修正なしで、問題のシーンを確かめたいと思いますが、まあ想像で充分かと・・・。

 

ちなみに、英語での原題は、「INSIDE」

2016年にアメリカでリメイクされ、2018年に日本でも劇場公開!

そのときの日本タイトルは、やっと「インサイド」!!(笑)になりました!!

でもこれ、公開されてたことさえ知りませんでした!!

大々的に宣伝しないと、まったく、関心を呼ばないってことがわかるいい例ですねえええ。

 

WOWOW放送版を録ってあるので、近々見てみるかな。