映画に愛をこめて アメリカの夜

 

1974年公開!

フランソワ・トリュフォー脚本監督、ジョルジュ・ドルリュー音楽!

昔買ってあったDVDで、ようやくまともに鑑賞!?

・・・実は、ちゃんと鑑賞した記憶、記録がなく?、初見は、レンタルVHSで早送りで見たかもしれない??

この映画を見たいと思ったきっかけは、ワーナー映画のサントラ集とか、FMの音楽番組で初めてドルリューの曲を聴いて、感激したから。

あの「イルカの日」もドルリューで、あまりにも涙腺を刺激してくれる曲なんで、イヤでも関心が。(笑)

愛読してた映画雑誌でも、ドルリューベタ褒めの記事が多く、それも影響。(笑)

感受性豊かなこの頃の映画音楽大好き少年の私は(笑)、当然もういてもたってもいられなくなり(笑)、まずは、ドルリュー入門編として(笑)、ドルリューの作品集を買ってしまう。

そこでますます感性が刺激!!

「軽蔑」の曲なんか、映画は見てなかったけど、これ、すべての映画音楽の中でも最高傑作なんじゃあないかと思ったほど!!

しかしながら、音楽は聴けれど、映画そのものは、まだビデオが普及してない時代、なかなか本編が見れず、モヤモヤ。(笑)

ドルリュー作品を初めて見たのは、TV放送の「イルカの日」(1973)とか「ジャッカルの日」(1973)あたりだったと思う。

その後、だいぶたって、トリュフォーの「恋のエチュード」(1971)、ゴダールの「軽蔑」(1963)は、リバイバル公開があり、映画館で見ました!!

オリバー・ストーンの「プラトーン」(1986)は劇場で見たかな?

 

最近、恐怖映画ばかり見てきたので(笑)、ここらで癒しが必要と思い、久しぶりにドルリューサウンドも聴いて見たくなり、

今宵「アメリカの夜」を選んだしだい!!

「恋のエチュード」「軽蔑」も、近々、鑑賞する予定!!

 

いやああ、良かったです! 映画もいいし、ジャクリーン・ビセットの美しさにクラクラしたし(笑)、ドルリューの音楽に感動感激感涙のしっぱなし!!

曲が流れてくるたんびに、胸がキューーーンとするんですね。

それと、トリュフォーの映画愛、女性に対する考え方など、共感する部分が多々あったんで(笑)、これは、他のトリュフォー作品もぜひ見なければ!という思いにかられました!!

人生経験を重ねてから見たほうが、こういう映画は、グっときますね。

おそらく10代とか20代前半に見ても、まだまだこの映画で描かれている深い部分は、理解できなかったでしょう。

(トリュフォーが40歳くらいのときに撮った作品です。そのときの想いがすべて入ってるんで、見るほうも、ちょうど同年代くらいじゃあないとわからないんだな。)

 

大傑作です。

 

注目ポイントは、ドルリューの「恋のエチュード」でも使われた曲がここでも、何回か流れてきたこと!!

いやああ、超感激しました!!

素晴らしい!!

ドルリュー作品も、いろいろ見ていかなきゃあいけない!!