<ダリオ・アルジェント作品 雑記>

 

ジャーロ

2010年公開! 「サスペリア」のダリオ・アルジェント監督作品!

劇場に見に行きましたが、イマイチだった印象あり。

タイトルからして、アルジェントが撮るのにふさわしいジャンルで、超期待できるものだっただけに、残念でしょうがない!!

途中で作るのを放棄したかのような投げやりのラストが一番ダメ!(笑)

こんなんでいいんかい!って感じ。

スッキリしないんですよ。モヤモヤする。

 

・・・そんなわけで、誰もが、アルジェント作品の中で、最下位の順位をつけるはず。

当然、忘れてしまう・・・・(笑)

でも、ここらで、再見してみたら、敗者復活、また評価も変わるかもしれないと、WOWOW放送版を録ってあったんで、12年ぶりの再鑑賞敢行!(笑)

 

ジャーーーーン!!(笑)

 

なんか、懐かしさを感じましたねえええ。

そうそう、こんな場面、あったなあああって。(笑)

意外に、猟奇的な場面があったんですね。

気色悪さ満点!

劇場公開は、DLP上映だったんで、ほぼWOWOW放送版と同じだと思うけど、TVで見たほうが、映像がきれいに見えますね。

大画面すぎると、彩度が落ちるためなのか?、それとも、映画っぽい雰囲気を出すために、わざと、鮮やかさを封印してるのか? 

劇場の映画で、TVほど、映像がきれいだなあああ!!って感激することはまずない。

確かに、鮮やかすぎると、TV放送を映画館で見てる感じがして、・・・・おかしいことはおかしい?(笑) 映画館で見る意味がなくなるからか??

そんなWOWOW放送版の「ジャーロ」

映像が、劇場で見たときより、きれいだったんで、それだけ画面に魅入ってしまって、話がイマイチでも、印象的には、いい。 好印象!!

これだったら、モヤモヤのラストも、許せてしまう?(笑)

 

ただ、私思うに、絶対、製作中、なにかがあって、まだまだ撮りたい場面があったのに、撮影は、ここまでっ!!(笑)って、判断され?、

あんな中途半端なラストに・・・・。

あくまでも、推測ですが・・・・・(笑)

 

私が期待したラストは、主役2人が、発見された車のトランクを恐る恐る開けると、!!!

グワーーーーン!!!って、血まみれの女性が飛び出してくるショックシーン!!

こんな感じで、劇場内に悲鳴がこだまするようなビックリ仰天ショットで締めくくってくれないと!!!

 

きっと撮りたかったんだけど?、撮れなかった?撮らせてくれなかった理由が絶対あったんだろうねええええ???(笑)

 

それと日本だけだったんじゃあないかな? 劇場公開されたのは??

他は、DVDスルーだったような気がします。

扱いがひどい!

 

アルジェントの、アルジェントらしさはあるけど、本領発揮されてない残念作。