<ジェリー・ゴールドスミス関連作品 恐怖映画 雑記>
オーメン(2006)
2006年6月6日公開!
この信じられないような初日設定にうなりまくりながら?(笑)、当時劇場に見に行きましたよ!
1976年に大ヒットしたオカルト映画「オーメン」のリメイク!!
アカデミー作曲賞を受賞したジェリー・ゴールドスミスの傑作悪魔音楽もマルコ・ベルトラミの手により、エンドタイトルで、再演されてます!!
しかしながら、期待したわりには、うーーんって感じ。(笑)
B級役者を揃えたんじゃあないかと思うほどキャストが弱いし、CGIを駆使した殺人シーンの数々は、良く出来ているんだけど、音楽がイマイチなため、劇的効果があがっておらず、まったく盛り上がらない!!(笑) 対して、アナログづくしのオリジナル版は、ゴールドスミスの音楽効果が凄まじく、見てて興奮しましたからねえええ。 音楽がいかに大切か、比較するとよくわかります!!
ベルトラミの音楽は、ただ鳴ってるだけ・・・。(笑)
ゴールドスミスを尊敬してます!と語ってたことのあるベルトラミなので、ゴールドスミスの後継者は彼かも!!??って、自分、注目したけど、ダメでした。(笑)まったくダメ!!
担当作品リストを見ても、「スクリーム」とか「ミミック」とか自分が見ていた作品多々ありなのに、まったく音楽が耳に残ってない!!(笑)
いやああ、ほんと、良い映画音楽作曲家は、既に絶滅しましたね!!(笑)
そんなリメイク「オーメン」、その後、見ることもなかったんだけど、ブルーレイがレンタルされてたんで、ここらで、いっちょもう1回見てみますか!(笑)ということで、16年ぶりの再鑑賞を敢行!
劇場で見たときは、感じなかったんだけど、ブルーレイのせいか、やたら映像がきれいで、ビックリ!!
おおおおおって、感激しました!!
恐怖シーンも、何度か椅子から飛び上がりました!!(笑)
・・・・いやああ、評価が変わりましたねえええ・・・!
意外にいいじゃん!と。(笑)
この監督、美的センスあるなと!!(笑)
よくよく見ると、美術が素晴らしいし、構図もいいんですよ!!
場面によっては、キューブリックが撮ったんじゃあないかと思わせるショット多々ありで、感心感心!(笑)
劇場では、まったくそう感じなかったんで、ブルーレイの映像の美しさ、恐るべし!?ってことなのかな???
今更ながらジョン・ムーア監督に注目です!!
← 遅すぎ!!??(笑)
見てないけど、「エネミー・ライン」(音楽「マトリックス」のドン・デイヴィス)、「フライト・オブ・フェニックス」(音楽ベルトラミ!)、見たけど、もう忘れちゃった「ダイ・ハード ラスト・デイ」(音楽ベルトラミ!!)などがあるので、
近々、見てみようっと!!!
ただ、音楽効果は、期待できそうもないので(笑)、あくまでもジョン・ムーア監督の映像センスに注目したいと思います!!!(笑)