<ジェリー・フィールディング作品 雑記>

 

ダーティハリー3

1976年公開!

音楽、ジェリー・フィールディング!

主演は、もちろんクリント・イーストウッド!!

最近ジェリー・フィールディング熱が再燃したんで、最初に注目したこの映画を超久しぶりに再見!!

BS放送版にて。

今までTV放映、ビデオ、レーザーディスクで何度も見てきてるんですが、ハイビジョン画質、ステレオ音声で見るのは今回が初めて!

ワクワク度MAX!!(笑)

何本も録画ディスクがあったんで、最近エアチェックしたBS放送版を選んだんですが、これが失敗!!(笑)

途中で気づいたんですが、このBS版、ただのステレオだったんです!!

持ってないけど、ブルーレイが5.1ch仕様だった記憶があったんで、このBS版も同じだろうとの思い込み!(笑)

でも今更WOWOW放送版に取り替えるのは、めんどくさかったんで(笑)、そのまま最後まで見て、見終わってからWOWOW放送版をチェック!

案の定、5.1ch!(笑)

次回見るときは、WOWOW放送版で見ます!!

断片的に見たんですが、BS版とは、マスターと字幕も違うようです。

・・・BS版は、要注意だなああ・・・。(笑)

前も「ミクロの決死圏」「天地創造」をなぜかビスタサイズで放送してたし。(オリジナルは、シネスコ)

 

さてさて、「ダーティハリー3」!

改めて、ジェリー・フィールディングサウンドを堪能です!!

シリーズ5本中、この第3作目だけ、フィールディングが音楽を担当。

あとは、「燃えよドラゴン」「ブリット」のラロ・シフリン!

シフリンサウンドは、1が傑作、2が普通、4と5は、凡作(笑)

同じ作曲家が、シリーズを維持していくのは、むずかしいいい見本です。

(特に5は、完全にシフリンやる気なし!の超駄作曲!(笑))

だから、もしシフリンが、この3を担当していたら、これほどまでに素晴らしいサウンドを提供できたかは疑問で(笑)?、フィールディングだったからこそ、成功したといっていいでしょう。(笑)

しかも、フィールディングは、シフリンの曲を流用することなくまったくの新曲で、勝負!!

それが大成功!!

オープニングからかっこいいし、見せ場である犯人の追跡シーンの曲も超絶にいい! ノリまくり!! 気分が高揚します!!

この音楽がなかったら、単なる普通のアクション映画になっていたでしょう!!

まさに「ジェリー・フィールディングのダーティハリー3」!!

彼の絶頂期の快作!!傑作!!の1本!!

フィールディングの映像付きジャズライブコンサートを見てるようです!!

これは大きい会場ではなく、小さなライブハウスで聴きたい見たいなと!(笑)

 

サントラ化されるのが遅くて、「ダーティハリー4」(1983)のサントラLPに数曲収録されたのが最初!!

単独でのCD化は、2007年まで待たなければならなかった・・・。(笑)

音質的には、レコードのほうがいいので、今からでも、レコードで出して欲しいのが正直なところ。