<ジェリー・ゴールドスミス作品 雑記>

 

グレムリン

 

1984年公開!

音楽ジェリー・ゴールドスミス!!

初見は、劇場!!

今宵、超久しぶりに、WOWOW放送版で、鑑賞!!

明らかに、劇場で見たときより、映像はきれいです!!(笑)

新鮮な気分で、見ることができました!!

 

ジェリーのサントラは、日本公開前に既に輸入レコード店に並んでおり、一足お先に自分、購入して聴いている。(アメリカ公開の半年後に日本公開だったため)

A面がポップス、B面が、ゴールドスミスのスコアというこの頃の流行りの構成で、純粋な映画音楽を楽しみたい向きには、不満、不評。

中には、歌ばっかりで、スコアが1曲しか入ってなかったりとか、この手のアルバムの愚策ぶりは、しばらく続きました!! 

だって、そのポップス曲が、なぜかイマイチな(笑)既成曲だったり、たとえオリジナルでも、劇中、効果的に使われなかったりしてるんで、いったい何のための曲なのかと、真のサントラ・ファンは、憤るわけですよ!(笑)

歌を詰めこみゃあいいってもんじゃあない!!

・・・・ミュージカルとか、その主題歌が映画の中で重要な役目を担っている場合は、認めるけど、それ以外は、サントラアルバムに、単に、劇中ちょこっと流れるだけの既成曲やらなんやらを収録するのは、勘弁!!(笑)

ようやくそれらが、解消されるのは、CD全盛時代以降となる!!

スコア完全版がゾクゾク出るようになり、ファンには、うれしい悲鳴だったけど、今度は、また別の問題が・・・。

満を持して聴いてみると、・・・・意外にも、あんまり感激しない場合が多くて(笑)・・・・・、これまた不思議不思議・・・・(笑)

・・・・そうなんです。

かつて、レコードで聴き、レコードの音質に慣れちゃった人が、CDで聴き直すと、この不思議な現象が顕著。(笑)                                      要は、レコードのほうが音質がいいわけで(笑)、そのレコード音質を期待して、CDを聴くんで、そのあまりの音質の落差に驚くわけです。(笑)

私が聴いた感じは、CDは、音に厚みがなく腑抜けた感じで、迫力がない。

聴いてても、心が動かされることは、めったにない!!

あああ、せっかくの完全版も、レコードの音で聴きたいなあああって、何度思ったことか!!!

このレコードとCDの音の違いは、また後日、書きますね。

 

さてさて、本編。(笑)

いやああ、久しぶりに見たんで、懐かしさがいっぱいでしたねええ。

特に、ジェリーの音楽が改めて映像付きで見れたんで感無量!!

ほぼ、音楽、流れっぱなしだったんですね!(笑)

でも、うるさくなく、聴き疲れることもなく、劇的効果満点!!

これこそ、本当の映画音楽!!

今の新世代の作曲家は、これを見て聴いて、勉強すべし!!

ただ、鳴ってるだけじゃあダメなんですヨ!!(笑)

コンサートでも、毎回手拍手が沸き起こった、グレムリンの曲!

ご機嫌です!!

ジェリーは、このような印象的な曲を多く作っているなあああ。

お見事です!!

劇中、スティーブン・スピルバーグとか、ジェリー・ゴールドスミスが、1カット出演してる、お遊びあり!!(笑)

注目ですね。