<ウィリアム・フリードキン監督作品 雑記>

 

フレンチ・コネクション

1972年公開!! アカデミー賞の作品、監督、主演男優、脚色、編集賞受賞のウィリアム・フリードキン監督のアクション映画の名作!(このとき、スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」が作品、監督、脚色賞でノミネートされていた!!)

超久しぶりの鑑賞!

WOWOW放送版で!!

初見は、TV放送で。

その後、レーザーディスク、DVDと見てきて、数年前、午前十時の映画祭で、フィルム上映で見たことあり!

このときのフィルム上映は、自分としては期待はずれ。 確か同時期に「ブリット」もフィルム上映で見たんだけど、昔自分が見てきたフィルム上映の質感と随分違っていたんで、驚きましたよ!! 興ざめもいいとこ!! ぜんぜん、あの時と違う!! なんでか、わからないけど、この時のフィルムは、質の悪いマスターフィルムを一度ビデオ化して、それをフィルムに焼き付けたんじゃあないかと思うほど、ちょっと生理的に違和感のある感じ!!??

全体的に青味がかっていたし・・・・。 ← うまく言葉で表現できないけど、自分は、こんな印象を受けました。

そのため、ぜんぜん、楽しめませんでした!!

DVDで、見てたほうが、よっぽど映像がきれいなんじゃあない??ってか。(笑)

おまけに、モノラル音声だったはずで、DVDは、5.1chサラウンドだったんで、音的にも雲泥の差!(笑)

せっかくの大画面だったのに、その質の悪さで、あの有名なカーアクションシーンも、ぜんぜんノレず。 ガッカリ・・・。(笑)

「ブリット」のフィルムもおんなじ印象だったなああ。

 

で、今回は、そのリベンジ!!(笑)

WOWOW放送版のハイビジョン映像と5.1chサラウンドでの鑑賞!!

うぉおおおおおおお!!!

こ、こ、これは、これは、素晴らしい!!(笑) 素晴らしすぎる!!!(笑)

オープニングのメインタイトルのドン・エリスのかっこいい曲を聴いた途端から、もう大興奮ですよ!!!(笑)

曲もいいけど、かなり、音質がいいんで、聴き惚れまくり!!

5.1chの、サラウンド感も超良好!!

全編、常に音に包囲されてる空気感があり、もう、最高!!!!

臨場感半端なし!!

銃声が鳴るたんびに、超ビクついたし、カーアクションも、主観映像のすさまじい猛スピード感と音のド迫力で、身体が浮きまくり!! ビビリまくり!!!(笑)

いやああ、映像と音がいいと、ぜんぜん印象が変わるんだなあああ!!

 

やっと、本物の「フレンチ・コネクション」を堪能できた!!って感じですよ!!

これこそ、当時1972年に劇場公開されたときの「フレンチ・コネクション」だったんでしょうね!!!

当時のフィルム上映で見てなくて、TVとかDVDでしか見てない人がいたら、ぜひ、ハイビジョン映像と5.1chで今、見てほしい!!!

評価がイマイチだった人も、ガラっと変わると思います!!

こりゃああ、大傑作だわ!!!(笑)

痺れる映画とは、この映画のことを指す!!(笑)

・・・・

それにしても、

ドン・エリスの劇的効果満点のノリまくりの曲の数々、最高だったなあああ!!

しばらく、この興奮は、冷めそうもない・・・・・。

 

よし!! この勢いにのって、明日は、「フレンチ・コネクション2」を見よう!!(笑)

そして、「ブリット」も!!  口直しだ!!(笑)