<ウィリアム・フリードキン監督作品 雑記>

 

真夜中のパーティー

1972年公開!!

ウィリアム・フリードキン監督作品!!

最近、フリードキン映画に大注目!(笑) 

見てない作品を、追いかけてます!!

「クルージング」と「ブリンクス」のDVDは、プレミアがついてて、高くて買えないので、それ以外を集めはじめてます!(笑) WOWOWで放送されたのもあるしね。

で、そんな中、今宵は、「真夜中のパーティー」を!!

WOWOW放送版で、初鑑賞!!

フリードキンの初期作品。

「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」を撮る前。

限られた場所での人間ドラマになっていたので、もしやと思ったんだけど、有名な舞台劇の映画化とのこと。

舞台だと、見る場所によっては、役者の表情がよく見えなかったりするんで、映画化してくれると、大変わかりやすくていい。

だったら、舞台劇そのまんまを、数台のカメラを駆使して、映像化すればいいじゃん!と思うんだけど、これだと、映画化より、冗長すぎるきらいがあって、自分はあまり好きではない。 

あれ? じゃあ、実際の舞台は、冗長なのか?と思うけど、これが不思議なことに、ナマで見ると、本物の役者たちが、目の前で演じてるという、リアルタイムならではのスリルと贅沢さがあって、ぜんぜん長さを感じないんですよ!!(笑) 不思議不思議・・・・・・。(笑)

よって、自分は、TVで放送される舞台劇は、とても、通しで、見ていられず、数日に分けて、見ることが多いです・・・・・・。(笑)

 

さてさて、この映画、「エクソシスト」のフリードキンの初期作品っていうことで、当然存在は、昔から知っていたんだけど、題材が題材なだけに、まったく見る気が起きず、今まで敬遠してたんですよ。(笑) なんか、つまんなそうだし・・・。??(笑)

でも、ここにきて、フリードキン熱が再燃したので(笑)、ついに重い腰をあげて見たしだい!!(笑)

いやああ、見て良かったです!!!(笑)

なにしろ予想外の収穫があったんで!!!

その予想外の収穫とは、

今まで、まったく知らなくて、ちょっとビックリしたんだけど、この映画で、あのバート・バカラックの超名曲「007カジノ・ロワイヤル」(1967)の主題歌のインストバージョンが流れてくるんですよ!!

パーティーの最中、BGMとして、レコードから流れてくる使い方なんですが、曲もいいこともあり、場面にもピッタシ合っていて、劇的効果満点で、もう、大感激!!!(笑)

いやあああ、いいです!! 最高です!!!

なにしろ、「007カジノ・ロワイヤル」のサントラには、入ってない演奏なんで、大興奮!!(笑)

うぉおおおおおおおおおおお!!!(笑)

で、私、発見したんです!

劇中、バート・バカラックのレコードジャケットが何気なしに映るんですが、それには、REACH OUTって、書いてある。

もしやと思い、見終わって、ネットで検索!!

ありましたありました、劇中に映ってたジャケットデザインと同じCDが!!

バート・バカラックのリーチアウトっていうアルバムが!!

さっそく、注文!!

CDが届いて、震える手で、セット!!

やったーーーーー!!!

この曲ですよ!!!

「真夜中のパーティー」で使われた、「007カジノ・ロワイヤル」の主題歌のインストバージョンは、このアルバムから使われてます!!!

うれしいいい!!!!

他の曲も最高で、最近、何度も聴きまくってます!!!

これは、オススメのアルバムだと思います!!!

私が買ったのは、紙ジャケット仕様で、この選択は、正解だったようで、なんと、ステレオ版とモノラル版両方が収録された、お得版でした!!!!(ステレオ版11曲 モノラル版11曲)

 

もう、この曲を聴けただけで、「真夜中のパーティー」、傑作と言っちゃいます!!(笑)

エンドタイトルにも流れてくるんで、気分良く、見終わることができます!!

 

それにしても、フリードキン監督、音楽センス抜群じゃあないか!!

「真夜中のパーティー」 バート・バカラック

「フレンチ・コネクション」 ドン・エリス

「エクソシスト」 マイク・オールドフィールド、クリシュトフ・ペンデレッキ

「恐怖の報酬」 タンジェリン・ドリーム、キース・ジャレット

「欲望の女 ジェイド」 ジェームズ・ホーナー

!!!!!!!!

同じような映画音楽を使わないところがスゴイ!!

 

もうひとつ注目は、最初のほうに、あのモード・アダムスがモデル役で、チラっと出てきます!

あまりの美しさにハッとしましたよ!!(笑)

「007黄金銃を持つ男」「ローラーボール」で、絶品の美女ぶりを魅せつけてくれた彼女です!!