オーメン2 ダミアン

 

1979年公開!

初見は、劇場で! 大ヒットした「オーメン」の続編!

輸入レンタルVHS、レーザーディスク、TV放送と見てきて、今回は、初めて

ブルーレイ仕様で、超久しぶりの鑑賞!!

音楽は、ジェリー・ゴールドスミスで、「オーメン」で、初のアカデミー作曲賞を受賞したんで、もう、ノリノリの黒ミサ曲をここでも、全開!!

出だしのメインタイトルから、荒っぽい演奏で、大迫力!大興奮!(笑)

いやああ、ゴールドスミス最高じゃん!!って感じ。

かなりのパワーアップぶりで、もし、ジェリーのこの音楽がなかったら、いったいどうなっていたんだろうと心配になるほど、劇的効果抜群で、大きな力になってました!!     改めて、確認!!

世代が変わってからの、恐怖映画には、絶対ない、最高の音楽の付け方です!!

もっと、見習ってほしいよなあああ。(笑)

 

最初のサントラアルバムは、再演奏版だったんですが、何回目かのCD化で、本編演奏版も加わり、ファンは、もう、大感激!!

再演奏版も、すごい迫力なんですが、本編演奏は、それを完全に上回り、涙物です!!

演奏が、かなり荒っぽいんで、音圧を感じさせてくれて、超ド迫力!!!!

いやああ、素晴らしい!! 聴いてて、興奮しっぱなし!!(笑)

 

ただ、残念ながら、映画のほうは、見せ場である殺人シーンの数々が、1作目より、遠慮しており?(笑)、スゴサを感じないのが、残念! 物足りなさが残る!

カラスに襲われるシーンも、エレベーターシーンも、あの見せ方で良かったのかなと!! もっと、スプラッターしても良かったのではと!!

カラスのシーンは、頭髪がもぎ取られたときの血しぶきがぜんぜん足りないし、ダメ押しにトラックにはねられたときは、首が飛んでほしかった!!

エレベーター内の胴体切断は、途中で、スローモーションでごまかすのは、ダメ! 興ざめ!! 切断されたまま、助けを呼ぼうともがくシーンとか、それを発見して驚く人がいなきゃあ、ぜんぜん怖くない!!!                              

ルチオ・フルチ監督だったら、そこまで描くぞ!!

 

ただ、クライマックスシーンは、劇場で見たときは、そんなに驚かなかったけど、今回は、ちょっとビックリしました!!(笑)

いきなり、意外な人物から、グッサリ!!ですからね!!

痛い、痛い、いたたたたあああああ、ですよ!(笑)

うーーーん、これは、自分が、年をとったからか・・・。(笑)

若い時に見たときと、だいぶ恐怖の感じ方が変わってきたということですね?(笑)

ちょっとしたシーンでも、かなり痛みを感じるようになったんです。(笑)

顔をしかめる回数が多くなってきたような・・・。(笑)

これは、やっと、良い方向に変わってきたってことですかね?(笑)

だって、製作陣が、観客に生理的不快感を与えるために用意した、痛さを感じさせるシーンの数々を・・・・若い時の自分は、ぜんぜんなんとも思わなかったですからねええええ。(笑)

なんだ、これ? ぜんぜん怖くない、痛くない。撮ってもムダなんじゃあない?って思ってたシーンが、いまや、まともに、強烈に感じるようになりましたからねえええ・・・・・。(笑)