アイガー・サンクション
１９７５年公開！ クリント・イーストウッド監督主演の山岳スパイアクション！！
音楽が「ジョーズ」のジョン・ウィリアムズなんで、映画見てないけど、早くからサントラＬＰは、買って聴いてました・・・。 しかし、うーーーんって感じ。（笑）
全体的に、イージーリスニング風のジャズっぽい曲ばかりで、肝心のメインテーマ曲の演奏が、軽すぎて迫力なし！！
どーも、気に入らない！！
軽快なクラシカルな曲もあるけど、サブ曲なんで、いったい、ウィリアムズ、どうしちゃたの！？（笑）って驚いたもの！！
必聴盤にはならない、アルバムの完成度！！ 落胆！！
でも、この評価が変わるのは、本編を見てから！！
映画の初見は、ＴＶ放送。
オープニングのメインタイトルから大興奮ですよ！！（笑）
ジョン・ウィリアムズの音楽がかっこいいこと！！かっこいいこと！！（笑）
アルバムに収録されていた演奏とは、ぜんぜん違い、大迫力！！感動感激！！
今まで聴いていたサントラは、完全にアルバム用に再演奏されてたってことがここで、判明しました！！
本編での演奏のほうが、数百倍いい！！！（笑）
このオープニングの曲聴いただけで、この映画、傑作だと思いました！！（笑）
実はこのときは、気づかなかったんですが、この日本のＴＶ放送版のオープニング曲は、選曲屋さんが、オリジナルのメインテーマの前に、イーストウッドが練習用に登った岩山の頂上での空撮シーンのときに流れた雄大でクラシカルな曲を最初に流してから、メインテーマ曲につなぐという離れ業をしてくれていたんで、劇的効果抜群で、感涙ものだったんです！！（笑）
あとあとオリジナルを見て、あれ？って思ったもの。
にくい使い方で、これは、オリジナルを完全に超えてましたねえ！！（笑）
そんなわけで、サントラアルバムの再演奏物の中で、一番ダメすぎる悪い例となり（笑）、自分、ジョン・ウィリアムズのベスト曲をＣＤにまとめるとき、「アイガー・サンクション」だけは、絶対入れてませんでした！！（笑）
素晴らしいオリジナルの演奏をたとえモノラルでも、ビデオソフトから録ってしまおうかと思ったほど！！
で、長らく、音楽のことは、忘れていたんですが、なんと最近、ついに、本編での演奏版と、オリジナルアルバムをリマスターした２枚組ＣＤが限定で発売されることがわかり、大興奮！！ やったあああ、ついに本編の演奏が聴けるぞおおおっと、狂喜乱舞ですよ！！
速攻注文して、ゲット！！
興奮に打ち震えながら、ＣＤをセットして、ＰＬＡＹ！！！
！！！！！！！
！！！！！！！
いやあああ、
素晴らしいの一言！！！！！！！！
あのかっこいいメインテーマ曲が、念願のステレオで！ ４６年ぶりに聴けるなんて！！
快挙です！！
感無量！！！！
大感涙！！！！（笑）
いやあああ、やっぱ、サントラは、本編演奏が一番ですね！！
再演奏版は、どうしても腑抜けちゃう！！
これですよ！これ！！（笑）
ホンモノが一番！！！（笑）
これで、やっとジョン・ウィリアムズの自作ベスト曲集に「アイガー・サンクション」を加えることができるようになりました！！！（笑）
また、うれしいことに、オリジナルアルバムのリマスターなんですが、その問題の腑抜けたメインテーマ曲が、オリジナルより２０秒長く収録されていたのを発見！！ これには、大感激！！！
オリジナルは、演奏がまだ続いているのに、急にフェードアウトして終わってしまうんですが、リマスターは、最後まで、きっちり演奏して終わります！！！
かっこよく決まったんで、ちょっと見直しました！！（笑）
ようやく必聴盤になりました！！！（笑）
失望して、あまり聴いてなかったサントラＬＰを再び、視聴。
リマスターと音を聴き比べてみましたが、レコードで聴いたほうが、迫力はありますねええええ。 リマスターは、きっちりしすぎて、優等生なんで、聴いてて面白くない。（笑）
で、この勢いにのって、
映画のほうを、ＢＳ放送版で、見直してみました！！！
数年前にも、見てるんですが、今回は、ウィリアムズのホンモノのサントラが復活したこともあり、超絶に、楽しめました！！！
言うことなし！！
ちょっと、わかりにくい展開の映画だったんだけど、今回は、前見たときから時間がたってないので、ようやく内容を理解することができました！！！（笑）
シネスコ映像も、大迫力で、
今回、堂々と、この映画、傑作と断言します！！！（笑）
必見、必聴！！（笑）
昔っから、モノラル音声で、ソフト化されてきてるんだけど、本編サントラがサルベージされたことだし、ここらで、５．１ｃｈ化してくれないかな。
そうしたら、もう１回全編見ます！！（笑） ← 今調べたらブルーレイが5.1chっぽいんで、注文しちゃいました！！（笑） ← 残念！ 良く見ると、表記は、２．０ｃｈモノラルＤＴＳ－ＨＤマスターオーディオ！！ 意味わかんない！（笑） ← 日本語吹き替えも収録されたブルーレイでしたが、オープニングの音楽は日本独自の改変版ではなく、オリジナル！になってました！！
