<スピルバーグ映画雑記>

 

激突!

1973年公開! 「ジョーズ」の天才スティーブン・スピルバーグ監督のサスペンスアクション!!

初見は、TV放送。 もともとTVムービーだったので、TVで見ても違和感ないはず?(笑)   正当な鑑賞法。 

その後、何回かTV放送で見てましたねええ。

日本では劇場公開されてます!!

アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭で、グランプリ!!

 

で、自分、劇場では、午前十時の映画祭で、見てみましたが、なんとスタンダードサイズでの上映!!  ちょっとビックリ!! 

きっと、上映用のマスターが、TVサイズのまんまだったんでしょう。

衛星放送時も、スタンダードサイズで放映されてたときがあったからね。

正直、迫力不足を感じました!!(笑)

スタンダードサイズは、今でいう、アイマックスに近いサイズ。

アイマックス並みのデッカイスクリーンであれば、問題ないけど、シネスコスクリーン剥き出しで、スタンダード上映されると、左右の黒味が異様に気になり、生理的にいやああな感じを受けてしまうので、何とかしてほしかった。 興ざめですよ!!

サイズぴったりでないと、違和感をどうしても感じてしまう!!

最低でも、暗幕使って、スタンダードサイズに合わせてほしいよねえええ。!!!

 

16:9のTVで、シネスコ映画だと、上下に黒味が入る。

スタンダードサイズだと、左右に黒味が入る。 

これらは、見てても、なんとか我慢できる。

一番ダメなのは、額縁サイズになること。

昔のビデオとDVDで、4:3画面収録のビスタ、シネスコサイズだと、こうなる。          これが最悪、見るに耐えられない!! 映像が小さく映ってしまう!!

人間、枠にピッタリはまってないと違和感を感じるように、出来てます!!??(笑)

 

自分が見た中で、額縁サイズだったのは、007映画のブルーレイ上映!?だったかな。

「女王陛下の007」を見に行ったんだけど、

シネスコスクリーンに、16:9画面のシネスコ映画を投影してるもんだから、

左右と上下に黒味が入り、画面がちっちゃくなり、おいおい、額縁上映かよ!!と憤ったもの!!(笑)

興ざめして、まったくノレませんでしたねええ。 金返せーーーもの!!(笑)

 

今回鑑賞の「激突!」は、

ワイドサイズにトリミングされたブルーレイで、鑑賞!

16:9画面にピッタリはまって、違和感なし!!

迫力も十分!!

やっと、本来の迫力で、見ることができました!!

当時の日本劇場初公開時も、このワイドサイズで上映されたはず!!

 

改めて、スピルバーグの天才ぶりが、わかる傑作です!!

「ジョーズ」で、奇跡を起こしたんじゃあなく、最初っから、彼は天才だったんですよ!(笑)