<怒涛の恐怖映画雑記(笑)>
ディセント
2006年公開! レンタルDVDで初鑑賞!
見たいと思ったきっかけは、ある雑誌の恐怖映画ベスト100の上位のほうにランクされていたから!!
洞窟探検に入った女性たちに襲い掛かる恐怖を描いた映画らしい。
それだけでも、なんかZ級感が漂ってるんで、普通なら見ないんだけど、それなりに評価されてるんで、一応見ておくかと。(笑)
狭い狭い洞窟に閉じこめられる、閉所恐怖症的な怖さは、江戸川乱歩の小説でイヤというほど味わっていたので、この映画でも、体感できるかな?と、秘かな期待もあったんで・・・。(笑)
なるほどなるほど・・・・。
出だしから、快調で、なかなか見せる。
うぉおおおおおおおっ!!!ってビックリするとこもあって、ちょっとこの監督、普通の感覚じゃあないなああと思っていたんだけど・・・・、後半から、残念ながら、自分的には、イマイチの展開になっていって、うううううーーーーーんって感じ。(笑)
確かに、洞窟探検に入っていった女性たちが、途中で、今来た道を落石で閉ざされ、出口を求めて死に物狂いになっていく描写は、身に迫る恐怖で、ワクワクドキドキして、いいんだけど・・・・。
この洞窟にいたのは、彼女たちだけではなかった・・・・・。???
・・・・何者かが、彼女たちを襲ってくる!!
・・・・ありゃりゃ、・・・・・・洞窟版エイリアンかい!(笑)
急に、モンスター映画に変貌かい!!(笑)
・・・・・まあ、いいだろう、まだまだ許容範囲・・・・・・。
と思って、見続けていくと・・・・・・。(笑)
当然、そのモンスターが、姿を見せるわけですよ!
いやああ、なんとなく予想はしてたけど、やっぱり!!(笑)
なあああんだ、これはああああ!!って感じ。(笑)
最悪の正体!!
興ざめ!!(笑) ガックリ!!(笑)
絶対、日本人受けしないデザイン!!(笑)
コレは、いかん!!
女どおしの、エゴ剥き出しの対立とか、ラストのどんでん返しとか、いろいろ面白い趣向はあるんだけど、・・・・・・、肝心のモンスターがあれではねえええ。(笑)
このデザインさえ良かったら、B級ホラーの佳作といえたのに!!
「プレデター」のデザインもひどかったけど、それ以上だな。(笑)
あと、日本のタイトルが、パッとしないなああああ。
せめて、
「ザ・ディセント/闇に蠢く魔物」 って、つけてくれないと!!(笑)