西部開拓史

 

1962年公開! シネラマ西部劇超大作!!

昔、TV放送で見たっきり!! BS放送版で、ついに鑑賞!(笑)

映画史上の名作!と言われ続けている、古くて長い作品は、かなり気合を入れないと、なかなか見る意欲が湧いてこないんで、この映画も、10年前から!、いつか見なきゃ見なきゃと思っていたけど、結局、今日になってしまったもの!!(笑)

満を持しての、鑑賞となりました!

音楽は、巨匠アルフレッド・ニューマンで、サントラLPは、所有。

メインタイトルは、超かっこいいし、オリビア・ニュートン=ジョンも歌ってる「グリーンスリーヴス」という、イギリス民謡も、良かった。

 

今回のBS放送版を見て、まず驚いたのは、画面が、通常のシネスコより、さらにさらに横に長かったこと! スタンダードサイズの2倍がシネスコサイズだとすると、これは、2.5倍くらいある。 これがシネラマサイズなのか。

それと、シネラマのスクリーンって、湾曲してるんで、その特性を考えてのことなのか、

TVの平面で見ると、右側と左側の映像が、奥側に湾曲してるように見えます。

これで見ると、例えば、右側から左側に移動していくバッファローの大群は、右側奥から突進してきて、観客の目の前まできて、左側奥へと消えていく感じに見えて、超ド迫力!! (ホンモノのシネラマスクリーンで見ると、こういう感じにはならないと思うけど。 きっと、観客の廻りをグルグル廻ってるように見えるのでは・・・??)

こんなスゴイ、シネラマサイズならではのスペクタクルシーンが、全編に渡って、タップリ用意されていて、なおかつ感動的な人間ドラマも展開されていくんで、もう、感激しまくりで、涙涙ですよ!! 素晴らしすぎる!! 

アルフレッド・ニューマンの音楽も、劇的効果満点!! 号泣必至!!

いやああ、これこそ、最近の映画からまったく失われてしまった、本当の映画音楽!!

 

この映画、超オススメ!!

 

残念ながら、BS放送版では、序曲とかインターミッション曲、終曲がカットされてました。

レンタルDVDで、そのこと、確認しました。

たまにこういう不完全な形で放送されることがあるんで、注意する必要あり。(笑)

ブルーレイを買ったほうが良さそうだな。