<怒涛の恐怖映画雑記(笑)>

 

ブラッド・ピーセス 悪魔のチェインソー

 

1983年製作の日本未公開のスプラッター! 今回は、ブルーレイで鑑賞!!

初見は、大昔に見た輸入VHSソフト。

1980年代の初め頃(笑)、日本でまだソフト化されてない映画のビデオを大量に輸入してレンタルしている、マニア御用達のお店があったので、自分、そこで、未知なるホラービデオを中心に・・・パッケージを見て直感的に判断したり、お店の人に、どんな映画なのか、面白いのか、見る価値あるのかと(笑)、質問して、決めて、コンスタントにレンタル! 超絶に見まくってました!!(笑)

あの「死霊のはらわた」「ポゼッション」「サランドラ」「デビルスピーク」「スキャナーズ」「戦慄!呪われた夜」「13日の金曜日PART2」「バーニング」「血のバレンタイン」「ウィッカーマン」「ドクター・ブッチャー」「悪魔の儀式」「ハロウィン3」「フェイドTOブラック」などなども、初見は、このお店のレンタルVHSから。いやああ、もうビックリの連続ですよ。

こんなスゴイ映画が海外では、ドンドン製作されていたのかと!

日本で公開されるのは、ほんの氷山の一角なんなんだなああと、大発見!!(笑)

 

で、この映画。

私が初見で見た輸入VHSは、もともとのマスターの画質が悪く、ざらついていて、そのせいで、より俗悪感?(笑)と自主映画感?がよく出ていたんですが、今回鑑賞した、ブルーレイは、最新のマスターを使ってるんで、もう、驚くほどの高画質!!

古い映画なのに、知らないで見たら、新作かと思うほど!?(笑)

最初っから、こんなにいい画質だったんですねえええ。

35ミリフィルム恐るべし!!!

ほとんど、細かいところは、忘れていたし、映像がきれいなんで、まったくといっていいほど、印象が変わり、超新鮮な気分で、見れて、改めて、衝撃を味わったしだいです!!

あれえええ、こんなスゴイシーンがあったけええええと、ビックリの連続!!

また、監督の感性がぶっ飛んでるのか?、ただただ新人でフレッシュなだけなのか、一般のスプラッター映画にありがちな演出が、ほとんどなく、どこか、ピントがずれていて、不思議な感覚があるんですよ。

血みどろのバラバラ死体の前で、延々と現場検証しているシーンとか、恐怖のあまり、××しちゃうシーンとか、唐突に表れるクンフーの達人とか(笑)、テニス選手のはずなのに、明らかにテニスがヘタクソだったりとか・・・・・・(笑) etc・・・・・。

極めつけは、××が潰されるシーンかな・・・・・・・・・。 

・・・・・・・・まず、こんなシーン、撮らないでしょうというシーンが続出。

劇場で見たら、観客、大騒ぎですよ!! 握手喝采ですよ!! うぉおおおおおお!!ですよ!!??(笑)

それゆえにカルトになってるのか??

それゆえに、金かけて、高画質スキャンして、ブルーレイを出してくれるのか!!??(笑)

やっぱり、何か突出したインパクトがないと、映画って、あとあとまで残らないんだなあああ・・・・・。 1回きりで終わっちゃうんだなあああああ・・・・・・・。

倉庫で、埋もれてる、普通の映画って、いっぱいあるんだろうなああああ・・・・って思ってしまいました!!!

 

スプラッター映画史に残る傑作の1本!、