<ジャッキー・チェン作品 雑記>

 

キャノンボール2

1983年公開のアメリカ&香港映画!! レンタルDVDで初鑑賞!!

日本のポスターを見ると、ジャッキー・チェンが主演っぽいんだけど?、本当は、バート・レイノルズ主演!!(笑)日本では、イマイチ人気がなかったので?、こうせざるおえない事情が・・・!?(笑)

それにしても、ハル・ニーダム監督&バート・レイノルズ主演の作品って、他に見たことないんだけど、きっと、こんな調子なんでしょうねええ。

あまりにも、軽いんですよ! 手を抜きすぎてるっていうのか、いい加減というのか・・・。(笑) それが、モロに画面に出ちゃてるんで、見てるほうは、ウンザリ・・・。おいおい、もっと真剣にやれよって感じ。(笑)

これって、不思議なんだけど、そのカットを見ただけで、時間をかけて丁寧に撮られたものなのか、簡単に短時間で撮ったもんなのかって、明確にわかるもんなんですよ・・・?? 画面に漂う空気感が、違ってくるんです。

黒澤明監督の映画とか、スタンリー・キューブリックの映画は、丁寧に時間をかけて作られているんで?、見ると、特にそれを感じますねええ・・・。(笑) 

スタッフの数が多ければ多いほど、そのスタッフの念も感じてきて?・・・、

画面に異様なテンションがかかってるなあああって思うこともあります・・・・。(笑)???

黒澤映画は、スタッフと役者が怒鳴られまくってるらしいんで??、ビビった感じが、よく画面に出てますね・・・。??? (笑)

<閑話休題>

で、この続編。

1作目も、ヒドイといえばヒドイんだけど、・・・ファラ・フォーセットの魅力もあり、まあまあだったのに、今回は、ちょっと、ひどすぎますねええ!

超凡作です!!(笑)

さらに、手を抜いた感じが、画面にみなぎってます!!??(笑)

ぜんぜん、面白くないんですよ!!

けっこう、今回もスゴイ役者たちが出てるのに、皆、適当に演じてる感じで(笑)、見てるほうは、おいおい、真面目にやれよって、ブーイングですよ!?(笑) 大スターのオーラがまったくなし!! 素が出ちゃってるのかな??(笑)

スーパーカーのレースだっていうのに、そのレースの面白さも出てないし、展開もノンビリだし、バート・レイノルズが出てるところは、余計なんじゃあないかと思うほど、ふざけすぎ!!(笑)

この映画は、冒頭のランボルギーニ・カウンタックのくだりだけが、見もので、あとは、どうでもいいZ級映画ですね!(笑)

カウンタックのかっこよさが、すべてです!!(笑)

せっかくの美女2人、キャサリン・バックとスーザン・アントンもまったく生かされてないし、ジャッキー・チェンも1作目より、出番が少ないし、ヤレヤレって感じ・・・。

 

あ、そうそう、ポルシェ928が、巨大なタイヤの改造トラックにつぶされるところも見ものかな。 

・・・・・

車のシーンだけをつなぎあわせて、かっこいい主題歌を聞きながら見たほうが、いいかも・・。(笑)

 

新・怒りの鉄拳

1976年製作の日本未公開のジャッキー・チェン主演作!!

なんと、ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」の続編!!??

監督も同じ! ノラ・ミアオも、同じ格好で出てます!!

見ないわけにはいきません!!(笑)

敵は、日本人!! 

だいぶ前に録ってあったWOWOW放送版で、初鑑賞!!

ブレイク前のジャッキーなので、イマイチ、まだ、スターとしてのオーラ、主演を張れる顔つきになってなく、いろいろ模索中だったんでしょう!?(笑)、自分がどういうキャラで演じればいいのか、わかってないようで、かっこいいのか、カッコ悪いのか、良くわからない、中途半端な演じ方で、正直魅力なし。    要は、本来の持ち味である、コミカルで楽しい、笑顔いっぱいのキャラに、到達してないってことです。あくまでも、普通に、真面目な役をやっている。オーバーアクトは、一歩間違えると、ヒンシュクものだから、むずかしい決断・・・、この時点では、控えてしまったってことかな?。

ブルース・リーは、変幻自在だったのにね。

 

今回、敵役の女性が、物凄く強く(笑)、彼女の闘いっぷりを見るだけでも、価値あり!!(笑)(一応、日本人の設定だけど、日本人が演じてるわけではない(笑))

で、彼女、

ジャッキーとも闘うけど、できれば、ノラ・ミヤオとの一騎打ちが見たかったなあああ・・・。

 

オリジナルは、115分版らしいけど、自分が見たのは、88分版。

でも、88分版でも、別に違和感なし??(笑)