<ブルース・リー映画 雑記>
ドラゴン怒りの鉄拳
1972年製作、日本公開は、1974年!
ブルース・リー第3弾!!
これは、劇場で見ました! そして、超感激しました!!
ブルース・リー映画劇場初体験でしたが、もう最高でしたねええええ。
かっちょいいいいいい!!(笑)
それからというもの、日々、アチャーーーって、叫んでみたり、ヌンチャクを自作して振り回してみたり、上半身裸になり(笑)、鏡見ながら、ポーズをとってみたり、筋肉をつけるために、通信販売のトレーニング器具を買ってみたり・・・。と、影響大!!!(笑)
今回、ブルーレイで、奇跡的に残っていた、日本初公開フィルムをHDテレシネした版を、鑑賞!!!
いやあああ、あのときの気分が蘇ってきました!!
今まで、VHS、レーザーディスク、DVDとかでは、オリジナル版の「怒りの鉄拳」しか、見てこれなかったんで、どうも、不満だったんですよ。
記憶は薄れているけど、自分が見た日本公開版と、何かが違うと!!(笑)
それが、ようやく、見れたんで、もう大感動!!
人間、長く生きてると?、こういうこともあるんですねえええ。(笑)
ただ、惜しいことに、わずかにカットが入ってます!
師匠を毒殺した犯人2人のうち、一人目を、リーが倒すシーンが丸々抜けており、ちょっと見てて違和感あり・・・・。
おそらく、名画座で使いまくられたフィルムしか残ってなかったようで、リールチェンジ前か後の約40秒分!!が、切られてる・・・・。本当は、そこまで切る必要はなかったかもしれないけど、フィルムが破損してコマ飛びとかあったんで、苦渋の思いで、丸々切っちゃったんだろうねええ・・・。
こういうことって、名画座では、しょっちゅう見受けられ、当時、自分の学校では、名画座で上映される映画は、カットが入ってる!!!!という噂が充満してましたから。(笑)
これがなぜなのか、しばらくは、わからなかったけれど、実は、上映する映画のフィルムは、何リールにも分かれており、2台の映写機を使って、途中で途中で、次のリールに切り替える作業をしていたんですねええ。(これ、刑事コロンボのあるエピソードを見て、初めて知ったこと。)
そのため、リールを切り替える、フィルムのケツとアタマは、必ずといっていいほど、映写技師さんの手が触れてしまうので、フィルム傷が多くなり、手荒く扱うと、フィルムが破損し、カットせざるおえなくなって、こうなってしまうんです。 リールチェンジする緊張感もあるし、急いでいるんで、まあ、フィルムならではってことで、許しますけどね。
さて、この「怒りの鉄拳」、
改めて見ると、ブルース・リーならではの超絶アクションが、最初っから終わりまで、ほぼ途切れることなく、いっぱいあるんで、最高に楽しめる映画になってます!! リーの魅力大爆発です!! しかも、動きがほんと超速いんで、もう驚くしかない!! ビックリ!!
もしかして、リーの最高傑作は、この映画かも!?
ノラ・ミアオも美しく、リーと、将来を語り合う場面に、涙涙ですよ。
注目点として、
日本の劇場公開版は、オリジナル版にはある ×× シーンが、カットされてます。
日本が、独自の判断で、カットしたようですが、まあ、カットして正解か。
当時、親といっしょに見に行った子供たちは、気まずい思いをしなくてすみましたからねえええ。(笑)
ただ、ひとつ、気になったのは、まあ、私の記憶違いだとは思いますが?・・・・・、一応、記しておくと、メインタイトル部分は、ずううっと、ブルース・リーの顔でレイアウトされたカットだったように思うんです・・・。???
この公開版を見て、唯一、あれ、違うんじゃん!!って!!??
私の記憶に間違いがなければ、このメインタイトル部分、もしかして、2バージョン作られたのではないか・・・。
??????
あと、この作品も、久しぶりのリバイバル公開時、新規に日本人が作曲した曲に差し替えられた部分があり、興ざめした覚えあり。もう、どんな曲だったか、記憶になし。とにかく違和感ありまくりでした!!(笑)