<ブルース・リー映画 雑記>

 

ドラゴン危機一発

1971年製作、日本公開は、1974年!

「燃えよドラゴン」に続いての、ブルース・リー第2弾!

自分、初公開時、見ようと思えば見れたのに、なぜか見に行ってない。

初見は、TV放送だったか、輸入ビデオだったか? その後、レーザーディスクで、何度も見てきて、久しぶりのリバイバル上映のとき初めて劇場で見たけど、音楽が差し替えられた版だったので、興ざめした覚えあり。(笑)

今回、ブルーレイで、何種類もの音声がある中、日本初公開時の復元英語版音声(モノラル)を選んで、鑑賞!!

オリジナルと音楽とかが違ってるようです。

(オリジナル版に不満だった配給会社が、日本向けに独自に改変したようですが、この改変版のフィルム自体が残ってないし、自分当時見てないので、どこがどうなっていたのか詳細不明。この復元音声を聴くと、ラストの音楽が、オリジナルの映像に合わせたために、途中でフェイドアウトしているのは、超不満。 おそらく日本公開版は、最後まで、音楽を流し切ったハズ!!??

こんな最高の日本版だったのにもかかわらず、リバイバルでは、さらに改変・・・、改悪といってもいいかな、なぜかカッコ悪い音楽(確か、新規に日本人が作曲したと思う)に差し替えられていたので(笑)、どうして、こんなことをしたのか、今更ながら、真意を聞きたい!!(笑))

 

・・・と、まあ、ブルース・リー映画にまつわる数々のエピソードは、いっぱいあって、奥が深いんですが、

今回、超久しぶりに、ブルース・リー映画を見て、改めて感激しました!!   今までとは段違いに画質が良くなっていたのも、ポイントアップのひとつで、超新鮮な気分で、超最高に楽しめましたねえええ!

技術の進化ってすごい!!

もともとの映像は悪いのに、それでもここまできれいに見えるように仕上げてくれたなんて!!・・・、ブルース・リー映画じゃあなかったら、こうはなりませんからねええ。

 

改めて驚いたのは、ブルース・リーの動きの速さ!! 圧倒的に他の人と違うんで、ビックリです!! 見てて、うぉおおおおおお!!って、叫んじゃいました・・・・。←心の中で。(笑)

彼のアクションを見るたんびに、拳に力が入ります! 力がみなぎってきます!(笑) スゴイスゴイ!(笑)

やっぱ、ブルース・リーは、すごいやああ。(笑)

・・・ただ、「燃えよドラゴン」と違い、まだ怪鳥音を発してない、一番最初の映画だったので、かっこいい雄叫びが聴けるぅぅぅぅ!!って、期待した人は、拍子抜けしたと思われます。・・・自分も、初見のときは、なんか違う!って感じましたからね。(笑)

そのためなのか?、このブルーレイに収録されている広東語版音声(5.1ch)では、他の映画からのリーの怪鳥音に差し替えているんで、怪鳥音を聴きたい人は、こっちで、見るのがいいかも。(笑)

今度、再見するときは、広東語版を選びます!!(笑)

 

注目点は、

・ほんの、ちょっとしか出てこないノラ・ミヤオですが、超絶美人なんで、いつまでも印象に残ります!!

・思わず目をそむけてしまう残酷シーンが多い!!

・ブルース・リーのアクションが始まるのは、40分たってから!!

 あまりにも、タメが長いんで、これ、リーが主演じゃあなかったら、ここまで持たず、みんな途中で見るのやめちゃいますね!?(笑)