<ジェリー・ゴールドスミス作品 雑記>
ランボー
1982年公開!
音楽は、ジェリー・ゴールドスミス!!
初見は、劇場で。その後、VHS、TV放送、レーザーディスクで、何度も見てきて、今回、WOWOW放送版で、鑑賞!
ゴールドスミスが音楽なんで、最初から大注目してたんですが、初見とVHS鑑賞で、非常に気になったことがあったんで記しておくと、なんでなのかは、いまだに謎なんだけど?(笑)、映像と音楽が、マッチングしてなかったんですよ・・・。??
一体感がないというのか、音楽だけが、なぜか浮いて?、聴こえてくるんです。
自分、今まで、ゴールドスミスの映画は、何本も見てきたのに、この現象は初めて! 映像のトーンと、音楽のトーンがかみ合ってない感じ!?
うーーーん、なかなか言葉で説明するのは、難しいんだけど、音楽が上擦ってるというのか、映像と相容れていないというのか・・・。
初見のドルビーステレオのロードショー鑑賞で、それを痛烈に感じたんで、その劇場の音響設備の問題かと思い、名画座公開になったときに、再度見に行ったら、おんなじでした。(笑) しかも名画座は、モノラルで、ボリュームの上げすぎか? 音がひび割れ、不快に聴こえてきましたけどね。(笑)
うーーーん、悶々・・・・。(笑)
この映像と音楽のマッチングの違和感が、払拭されたのは、レーザーディスクになってから。 初めてシネスコサイズになった版で、しかも、この版、オリジナルインターポジをアメリカから取り寄せて、日本でテレシネ! サウンドも、オリジナルのシネテープをデジタルノイズ処理システムでリミックスしたものと、ライナーノーツに書いてあり、かなり気合が入ったもの!!
うぉおおおおお、これは、期待できるうう!!(笑)
さっそく、鑑賞しましたが、案の定というか、これが普通だと思うんですが、映像と音楽のマッチングにまったく違和感なし!!(笑)
ゴールドスミスの豪快なサウンドが、劇的効果満点に聴こえてきて、なんか、ようやくホンモノの「ランボー」を見たっていう気分になりましたよ!!(笑)
この不可思議な現象を、自分なりに分析すると・・・
映像と音楽が、マッチングしてなかったのは、
最初の音楽マスター制作に問題があり、
・使用したダビング設備がイマイチで、そこは、ドルビーシステムにうまく対応できてなかったのではないか?
・高音を不自然に上げすぎたのではないか?
・・・・と思ったりします。???
で、今回のWOWOW放送版での鑑賞は、音的にまったく問題なし!(笑)
サウンドは、映像とさらに一体感を増した、5.1ch!!
ゴールドスミスの音楽も最高で、今までの「ランボー」鑑賞で、一番興奮しました!!(笑)
それと、劇場では感じたことなかったんだけど?、シネスコサイズの迫力が半端ないんですよ!! 普通のシーンでも、ワイド感がすごくて、ビックリ!!
アクションシーンなんか、超ド迫力!!
シリーズのアクションの中では、地味なのにもかかわらず、この迫力!!
いやはや、見直しました!!(笑)
監督は、テッド・コッチェフで、この監督の作品、他に見たことないんだけど(笑)、今回の鑑賞で、大注目!!(笑)←気づくの遅すぎ・・・・。(笑)
絵作りが非常にうまいと感心!!(笑)←気づくの遅すぎ・・・。(笑)
ちょっと、他の作品、追いかけてみようかと!!(笑)←遅すぎ・・・。(笑)
あの、ジャクリーン・ビセット主演の「料理長殿、ご用心」が、コッチェフ監督なんで、さっそく見てみたいと思います!! ←見るの遅すぎ・・・。(笑)