<ジェリー・ゴールドスミス作品 雑記>
電撃フリント GO!GO作戦
1966年公開! 007に続けとばかりにジェームズ・コバーン主演で作られたアメリカ製スパイ映画!
音楽は、ジェリー・ゴールドスミス!!
サントラは、映画がソフト化される前から聴きこんでいて、そのかっこいい曲の数々に大興奮!! 早く映画そのものを見たくて見たくてしょうがなかった作品!!
初見は、アメリカ版のレーザーディスク!! TV放送でも見た記憶あり。
実際見てみると、期待したほど面白くなかったんで(笑)、後に、日本でもDVD化されたとき、発売当初に買ってはみたものの、そのまま放置・・・。(笑)
ようやく今回、DVDで、初めての字幕スーパー版での鑑賞です!!
いやああああ、意外や意外、初見時、あんなにつまんなかったのに?、これが・・・すごく面白かったんですよ!!??(笑)
当時と今とでは、自分が成長して、感覚自体が変わった?というのもあるんだろうけど、初見時に、大人として見たならば、絶対面白い!!と思ったはず!!??(笑)
感覚が未熟だと、必然的に007映画と比較しちゃうから、ダメだと思っちゃうけど、ブルース・リー仕込みのジェームズ・コバーンのアクションがたっぷり見られる、肩のこらないコメディー活劇として、見るならば、大変楽しめます!!(笑)
いやああ、面白かったなあああ!!
改めて見聞すると(笑)、ゴールドスミスの音楽も抜群の効果だし、コバーンのアクションもすごいし、笑えるシーンも満載で、見終わっても、楽しい気分を引きづります!!
電撃フリント アタック作戦
1967年公開! ジェームズ・コバーン主演のシリーズ第2弾!!!
音楽は、ジェリー・ゴールドスミス!!
サントラは、前作同様、映画がソフト化される前から聴きこんでいて、そのかっこよくて活かした曲の数々に大興奮!! 早く映画そのものを見たくて見たくてしょうがなかった作品!!
こっちも初見は、アメリカ版のレーザーディスク!! TV放送でも見た記憶あり。
実際見てみると、「GO!GO作戦」同様、期待したほど面白くなかったんで(笑)、後に、日本でもDVD化されたとき、買ったまま、そのまま放置・・・。(笑)
ようやく今回、DVDで、初めての字幕スーパー版での鑑賞です!!
いやああああ、意外や意外、初見時、あんなにつまんなかったのに?、これもまた、すごく面白かったんですよ!!??(笑)
この評価の違いは、なんなんだろう?と自分なりに分析すると、誰がみても面白く作ってある007映画と違って、「電撃フリントシリーズ」は、独特のクセがあり、ある程度、映画鑑賞眼が備わっている人だけにしか理解できない大人の映画になっているんじゃあないかと思います! マニアックというか、カルト的というのか・・・。 見る人を選ぶ映画!!(笑)
お子ちゃまには、理解できない!(笑)
改めて見聞すると、ゴールドスミスの音楽も抜群の効果だし、コバーンのアクションもすごいし、くだらないけど?笑えるシーンが満載で、見終わっても、楽しい気分を引きづります!! (あれ? GO!GO作戦と同じ感想だぞ??(笑))
今回は、監督が変わったこともあり、キラーカットが数多くあって、映像的に痺れまくりました!! ・・・考えてみると、007映画には、こういうキラーカットって、まずないんで、いやああ、ビックリですよ!!
監督は、ゴードン・ダグラス! ゴールドスミスとは「リオ・コンチョス」「新駅馬車」「刑事」で組んでます。あと、クインシー・ジョーンズの音楽が最高の「続・夜の大捜査線」もダグラスでした!! 久しく見てないので、これらも見直してみよう! 昔見たときは、つまんなかったんで!(笑)
音楽は、いいのに、映画はつまんないパターンが多かったねええ・・・?(笑)
まあ、TV放映やら、日本語吹き替えやら、ソフトでもトリミング画像やら、画質が悪かったりと、今とは、見る環境が違うんで、それもつまんなかった要因になってるはず・・・。最初っから、劇場で見てれば完璧だったのに、今まで不完全版ばっかり見てきたから、その映画の正当な評価ができなかったんだろうなああ。
今こそ、昔つまんなかった映画を見直す時期かもしれない!!(笑)
ゴールドスミスのご機嫌なサントラは、再演奏版と実際映画で使われた演奏版の2種類があり、バラエティに富んだ曲がいっぱいで、音楽だけでも十分楽しめます!!
ポスターデザインも素晴らしく、LPジャケット、レーザーディスクジャケットは、アートとして、部屋の装飾にピッタリ!!
・・・・CDだと、こうはいかないからなああ・・・。
オスロ国際空港 ダブル・ハイジャック
1974年製作だけど、日本公開は、1976年!
ショーン・コネリー主演のサスペンス!!
音楽は、ジェリー・ゴールドスミス!!
初見は、TV放送! ゴールドスミスの音楽が最高で、TV放送ながらも、大興奮して、TVのボリュームをあげて、聴き入ってた記憶があります!!
あまりにも、かっこいい音楽なんで、当然、サントラが欲しくなるんだけど、とっくの昔に市場から消え失せており、再発売されることもなく、中古で出回るのを待つことに!! かなり経ってからかなああ、手に入ったのは!!
ゴールドスミス作品の中でも、超レアなサントラだったんで、もう、大感激ですよ!!(笑)
LPレコードは、同じ内容で、2社から出ており、運よく両方ともゲット!! CDは、音質が悪い、同じゴールドスミスの「0(ゼロ)の決死圏」とのカップリング版と、LPよりは劣るけど、普通の音質になった、単独版の、2種があります。
今回、超久しぶりに、レコードで聴いてみたけど、いやああ、ド迫力でまたまた感激しました!! 素晴らしいです!!
とにかく、ゴールドスミスのサウンドは、かっこいいんだよなああ!!
演奏家たちも、ノリノリで演奏しまくったんでしょうねえええ。
私も、ノリノリでレコード鑑賞しました!!(笑)
ただ、残念ながら、このアルバム、冒頭の20世紀FOXのロゴマークから流れ始める、キリっとした緊張感あふれる曲、それに続く、ガーーンガーーンガーーンと咆哮するインパクトのある曲が収録されていない!! いわゆるメインタイトルがないんです!!
また、エンドタイトルは、あるんだけど、一部本編と違う!!
という不満あり。
まあ、エンドタイトルは、おそらく、この想定された曲では、おとなしすぎてパンチがないんで、急遽、ダビング時に、スカイチェイスで使われた迫力のある曲を編集でつなぎ合わせた感がありますが。
そのため、本編で、聴くほうがさらにド迫力です!! 興奮の極致です!!(笑)
ゴールドスミス恐るべし!!
意外に知られてない映画だけど、ゴールドスミスの音楽が、最高だし、極上のサスペンスがあるんで、もっと、評判になってもいいんじゃあないかなああかと思います!!