<ジェリー・ゴールドスミス作品 雑記>

 

危険な道

1965年公開の戦争映画! 音楽がジェリー・ゴールドスミスだったんで、随分前からDVDは持っていて・・・、でも、ズーーーっと、放置状態!(笑) モノクロで167分もあるんで、見るには、相当気合いがいり、なかなかその決断ができず(笑) ・・・が、ついに、今回、体調整えて、鑑賞実行!!(笑) 

いやああ、見てよかったです! 長い映画なのに、まったく飽きず、面白かった!!

サントラは何度も聴いていたんで、耳に馴染み、知ってる曲が次々と効果的に流れてくるんで、ああああ、やっぱりゴールドスミスは素晴らしいなあああと、うなりまくり!!

戦闘場面も、すごい迫力で、ビックリ! 街中の空爆で、逃げる人逃げる車に容赦なく爆弾が炸裂! その背後でも、建物が、一気に爆発!! 今まで見たこともないショットで、CGIでは絶対出せない本物の迫力! 車が爆発炎上して、崖から落ちるシーンも、人が燃えてるところも映っており(もちろん人形)、これも、今まで見たこともないショット!! などなど、他にも、ハっとするような、リアルな大迫力シーン満載!!

海戦シーンの戦艦群は、本物とミニチュアを、巧みに編集してるんで、・・・本物に見えます! ときおり、船上にいる人間が、ミニチュアの人形なんで、まったく動かないところは、ご愛嬌。(笑) 日本の戦艦大和も出てきます!(ミニチュアですが・・。)

注目ポイントは、イタリアのジャッロ映画で有名な美女バーバラ・ブーシェ、自分が好きな「悪を呼ぶ少年」の小説を書き、映画化の際も脚本を書いたトマス(トム)・トライオン、エアポートシリーズのジョージ・ケネディ、ロッキーのコーチ役バージェス・メレディスが、それぞれ出演していたこと!! あと、「シェーン」のかわいい少年が成長した姿で、出ていたところも見どころ!

大発見として、ジェリー・ゴールドスミスが、冒頭のパーティーシーンで、ピアノ演奏家として、出ているんですよ! わずかな出演ながら、演奏を制止させるという演技もあります!!(笑) ・・・・古い映画は、いろいろと、別の意味で楽しめるから面白い!!

 

大列車強盗

1979年公開! 「ウエストワールド」「コーマ」「ジュラシック・パーク」などのマイケル・クライトン原作・脚本・監督による犯罪映画!

初見は、激安で売っていたベータソフト!(懐かしい!) これは、今でも保管中!

DVD時代になって、見直したかったんですが、レンタル店に置いたあったことがなかったんじゃあないか?と思うほど見かけない超レア映画に成り果て、中古相場も意外に高く、値段が下がるまで我慢してたんですが、一向に下がる気配がなかったんで、ある時点で買ってしまい(笑)、しばらく放置。今宵ようやく鑑賞! なんか500円あたりで売っていそうな感じの映画ですが?、そうはならなかった!! 現在でも、なぜか高いんですよ!(笑) いつも4000円前後を維持・・・。不思議不思議!

音楽が、ジェリー・ゴールドスミスなので、サントラは先に聴いていて、音だけでも、劇的効果満点!! ゴールドスミスのアルバムの曲構成は、いつも見事で、聴く者のツボを心得ているのか、起伏に富み、徐々に盛り上がっていくんで、大感激ですよ。

一方、エンニオ・モリコーネのアルバムは、意外に構成が乱雑で、必ずといっていいほど最後の曲は、一番地味な曲で終わるのがほとんど・・・。(笑) 面白いですよねええ。

ただ、CD時代になると、どのサントラのアルバムを聴いても、ありったけの曲を詰め込むだけ詰め込もうとするパターンに変わってしまい、アルバムとしての完成度は、低くなってしまいました。

さて、2度目の鑑賞だったんですが、何か所かある見せ場以外は、ほとんど忘れてたんで(笑)、改めて、展開の面白さ、ゴールドスミスの音楽効果の素晴らしさを再確認! いやあああ、楽しめました!! 

ただ、気になったところあり!!

●金塊が保管されてる金庫の4つの鍵を、犯行直前に新しく変えられてしまい?、実行が不可能になってしまったような感じになっていたのに、実際は、そうなってなかった点・・・・・・・・??????

●なぜ、ショーン・コネリーが捕まってしまったのか、明確な理由がよくわからない。

●盗まれた金塊が、結局どうなったのか、よくわからない。

・・・それらを説明した部分がカットされたとしか思えないほど、金塊を盗んでから、ラストまでの展開は、急すぎて、疑問だらけ・・・???

 

列車の屋根の上での、ショーン・コネリーのアクションは、スタントマンがやってるはずなのに?、本人がやってるとしか思えないほど、よく似てるので、すごい! やっぱ本人なのか??(笑)

 

モリツリ南太平洋爆破作戦

1965年公開のハードな反戦映画! 随分昔にTV放送で見たことあったけど、当然、吹替カット版だったんで、今回レンタルDVDでようやくまともに鑑賞!!

そもそも音楽がジェリー・ゴールドスミスだったから見たわけで、そうじゃあなかったら、たぶん、見てない。(笑) 

この頃盛んに作られたハリウッドの超大作戦争映画の音楽は、大抵ゴールドスミスが担当。

「危険な道」「砲艦サンパブロ」「ブルー・マックス」「トラ!トラ!トラ!」「パットン大戦車軍団」「マッカーサー」など。スケールの大きい作風は、聴くだけでも大迫力!

音楽に関しての注目ポイントは、この「モリツリ」で使った曲を、1976年製作の「大いなる決闘」でも流用していたこと。(・・・実は、他の作品からも何曲か流用していて、その手抜き?ぶりにオドロクんですが(笑)、・・・代打として急に依頼されたため、、新しい曲を作曲する時間がなかったんだと思われます。 でも、それはそれで効果的!!)

主演は、自分が最近になって注目し始めたマーロン・ブランド!!(笑)

若いんで、アクションしてます!(笑) ユル・ブリンナーと競演!

冒頭、1942年設定の日本の街中を、車に乗ったユル・ブリンナーがドイツ大使館に入っていくシーンがあるんで、・・・ロケに来ていたのかな? それとも合成?

潜水艦のシーンは、なんかスピルバーグの「1941」を思い出しましたねえええ。

また、長廻しのカメラワークが見事なところがあり、空撮でとらえた貨物船に、ズームアップしていくと、ユル・ブリンナーがいて、しばらく演技させたり、空撮からズームアップして、船上を走りだす人物を横移動で撮らえてから、またズームバックしていったりと・・・!! けっこうスゴイ撮影してます!!

 

カプリコン1

こんなことがあるんですねええ。 自分含めて、もう絶対見れないと思っていた、幻の「カプリコン1」の1977年日本劇場公開版! 奇跡のブルーレイ化!!

今までのソフトは、皆、123分版!!

日本劇場公開版は、なんと、129分!!

当時、劇場で見た人たちは、なんで、このソフトは、123分版になってるんだ!!と不満タラタラ。

劇場で、確かに見た重要な場面が、カットされてるんですよ!!

ジェリー・ゴールドスミスのサントラにも、そのシーン用の音楽が収録されていたのにもかかわらず!!!

なんでも、公開が一番早かったのは、日本だったらしく、そのときは、129分だったのが、その後、再編集されて、123分版となり、これが決定版とされ、アメリカを始め、各国で劇場公開されていったというのが真相らしい・・・。

・・・長年、自分が思っていたのは、当時のVHSテープは、1本に収録できる時間が、120分ちょっとしかなかったんで、ソフト化の際、129分の長さだと、2本組になってコストがかかるんで、1本に収録できるギリギリの123分まで、再編集したんだろうと・・・?? (実際、そういう理由で再編集された映画は、何本かあり!!)

さっそく、鑑賞しましたが、もう、大感激ですよ!!

当時の劇場版のまんま!! 字幕も右横に出るし、今までカットされてたシーンも見れたし、モノラルサウンドだったんですが、ジェリー・ゴールドスミスの音楽が大迫力に聴こえてきて、もう最高!! これ、今までのドルビーサラウンド版より、いいですよ!!

劇的効果満点!! 劇場で見た、感激が蘇ってきました!! その興奮が再び!! もう、あまりの迫力に劇場でも、涙が出てきましたが、今回も同様!! 涙涙です!! いやあああ、素晴らしい!! ゴールドスミスって、なんてすごいんだろうと思う、強烈な1本!! 今の映画は、このような劇的効果満点、劇的興奮を呼ぶものはないですね!!

非常に状態のいいプリントだったんで、改めて、日本の劇場公開版の素晴らしさを、堪能できました!! フィルムルックだし、一番、映画らしいんじゃあないかな?

今後も、現存している日本劇場公開版を発掘、ブルーレイ化、リバイバル上映をしてほしいです!!

自分が見たいのは、「ジョン・カーペンターのハロウィン」の日本劇場公開版!!

現存してなくても、「ゾンビ 日本初公開復元版」のような復元は可能のはず。

当時のスペースサイザー360方式も再現してほしい!!

あと、「ダリオ・アルジェントのサスペリア2」の日本劇場公開版か!!

こっちは、サーカムサウンド方式の再現を!!

 

リバイアサン

1989年公開! 音楽がジェリー・ゴールドスミスだったんで、劇場に見に行ってます!

超久しぶりに、レンタルDVDで2回目の鑑賞!

・・・もはや・・・忘れられてる映画と化してますね!?(笑)

なぜか?・・・・・・・・         ・・・そう、失敗作だからです!(笑)

劇場で見たとき、唖然としましたよ!!

音楽がジェリーじゃあなかったら、怒ってエンドタイトルの途中で席を立ってたと思います!!(笑)

クライマックスが、ぜんぜんダメ!(笑) なんとかならなかったのかなあああと思うほど、モンスターとの戦いがあっさり終わってしまうんですよ!

CGIがまだまだな時代で無理もないんだけど、造り物のモンスターをうまく撮ることができなかったようなんです!!

ほぼ、「ジョーズ」のクライマックスと同じ感じなんで、それを再現すればいいのに、モンスターをジョーズ仕様に作ってなかったのか? 完全にダメ! 大失敗!!!

そのため、いろいろ撮影はしたんだけど、ほとんど使い物にならないカットばっかりだったようで、編集に苦労の跡が見えます。(笑) いや、編集でも、どうにもならなかった感じあり。 とにかく何やってんだか、わからない!!(笑)

監督も、最後の最後に大失敗するとは、思ってもみなかったでしょう!!

あきらかに、このクライマックスだけは、今まで丁寧に積み重ねてきたサスペンスカットの数々と比べて、違和感ありすぎ!! 妥協してるってことが丸わかりです!(笑)

からくも脱出して、深海から海面まで出てきた3人。救出のヘリコプターに乗ろうとしたところを再び、恐ろしいモンスターが襲ってくる!!

さぞや、すごい戦いがはじまるのかと思いきや、モンスターとヒーローの短いカットバックがただ、続くだけ! 両者のカラミ、まったくなし!!(笑)

ヘリコプターとモンスターが同時に映ってるカットもなし!(笑)よってモンスターの大きさがわからない!!

で、ヒーローがすぐに爆弾?を投げて、モンスターが、ジョーズのように爆発して終わり!! ・・・ね、ひどいでしょう!!(笑) あっというま!!(笑)

これ見ると、「ジョーズ」のクライマックスは、奇跡の撮影だったとしか思えませんねええ!!(笑)

うーーーん、クライマックス以外は、最高の展開なのになあああ!

海底版エイリアンと言ってもよく、展開もセットも、驚くほどソックリ! 襲ってくるモンスターは、エイリアン+遊星からの物体Xって感じで、吐き気を催しそうな、気色悪さ!

なかなかのハラハラドキドキ感で、おおお、けっこう怖いじゃん! 気持ち悪いじゃん!の連続!(笑) いいムードで進んでいくんで、このままいけば、傑作だったんですが、クライマックスになると、突然、今までと違ったリズムになって、あっさり、エンドです!!!(笑)

今回、再見したのは、ゴールドスミスの音楽効果を、確認することが目的。

「エイリアン」も、彼だったんですが、ここでも、劇的効果満点! 

エンドタイトルが明るく勇ましく、いい曲なんですが、クライマックスのガッカリ度が満点なだけに、複雑な気持ちで聴くしかない状態だったのが、残念!!(笑)

最高のクライマックスだったら、良かったのに!!

・・・・とにかく、惜しい! クライマックスを今一度、作り直してほしい!!

そうすれば、海底版「エイリアン」の傑作として、映画史に残るのに!!(笑)

 

アウトランド

1981年公開!! 「カプリコン1」の監督ピーター・ハイアムズと、

音楽ジェリー・ゴールドスミスのコラボ再び!! SF大作!!

今回、超久しぶりに、ブルーレイでの鑑賞!!

初見は、劇場で!! 超期待して見に行ったんだけど、残念ながら期待ハズレ!!(笑)   なかなかうまくいかないもんだなああああ。 

ただ、70ミリの6チャンネルステレオ上映だったんで、ものすごい音圧で、ビックリしました!! 超ド迫力!!

正直、今流行りの爆音上映より、スゴイ音だったのをしっかりと、耳に記憶してます!! 

昔は良かった・・・・ってことですかね?(笑)

 

今回は、ハイアムズの脚本が不発! せっかくのSF大作なのに、話がそれに見合ってなくショボイ・・・。脚本の構成とかは、うまいし、言わんとすることはわかるんだけど、おいおい、SFにこの話かよ・・・と。 どう考えても、ダメでしょ!!??(笑) そのつまらん話をカバーするために、見せ場であるアクションを充実させなきゃあいけないのに、特撮がからんでるんで、なかなか思うようにいってなく、宇宙服を着たアクションでは、動きがゆっくりすぎて(笑)、まったくノレず・・・。 クライマックスは、せめて、先行した「スター・ウォーズ」並みのアクションが必要だったと思う。

ゴールドスミスの音楽は、ショック場面における、ギャワーーーンという不協和音がかっこよく響いてきて、大興奮!(笑) いやああ、うまいです!!

サントラ盤での演奏より、本編での演奏のほうが、劇的効果満点!!

ただ、内容が重苦しいので、音楽もそれに合わせて重苦しく、きれいなメロディが流れてくるのは、ラストだけ! その曲が、続くエンドクレジットでも、流れてくれれば最高だったのに、エンドは、また重苦しい曲になってしまいました!!(笑) 重苦しい気持ちのまんま、劇場をあとにすることになります。

考えてみると、このラストだけに使われたきれいなメロディ、あの「エイリアン」のラストに流せばよかったなあああと思いましたねええ!! 「エイリアン」では、ゴールドスミスの意向に反して、エンドクレジット共々、既成のクラシック曲に差し替えられちゃったからなああ・・・。

 

ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション

2004年公開! アニメと実写が見事に融合した驚愕の映像で見せるドタバタコメディー!! 映画音楽界の巨匠ジェリー・ゴールドスミスの最後の担当作品。

初見は、レンタルDVDだったんですが、今回もレンタルDVDで2回目の鑑賞!

たぶん、10年ぶりの鑑賞か!?(笑)  ほとんどのシーンを忘れていたんで、新鮮な気分で楽しめました!! いやああ、面白かったなああああ。

・・・・でも、改めて見直すと、残念なところがいっぱい!!(笑)

この残念さがなければ、けっこうな傑作になっていたと思います!!

●主役陣が弱い!! 特にヒロインに魅力なし!!(笑)

 これは致命的!!??(笑)

●あのコメディ役の多いスティーブ・マーティンが出てるのに、まったく違う顔で出てきているので、最後まで本人とわからなかったこと!!(笑) あんな、特殊メイクなんかしなくて良かったのに!! 意味不明です!! 最後まで、リック・モラニスかと思いましたよ!(笑) しかも、その顔で、オーバーアクトなんで、ぜんぜん面白くない!(笑)

●あの007ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトンが、スパイ役で出てるんですが、ただの冴えないおっさんに見える!!(笑) カッコ悪すぎて、がっがり!!

これも致命的か!!??(笑) 冴えないおっさんが無理にスパイ役をしてたんだったらわかるけど、スパイ映画の人気スター兼本物のスパイ!という設定なので、意図的とは思えず、カッコよく見せようとがんばったんだけど?、単に年とって、素が出ちゃったんでしょう!(笑)

●全編、休む間もなく、ギャアギャア、ワアワア言ってるうるさい展開になってるので、ときおり、うんざりする。 少しは、休ませてくれえええって感じ。(笑)

短編アニメだったら、許せるんだけど、長編で、このノリはダメだと思う!

 

でも、一度は見る価値あり! ここまで、最初から最後までテンションが下がらない映画は、なかなかない!! オドロキですよ!

 

マッカーサー

1978年公開! 劇場で見てTV放映で見てレーザーディスクでも見ました!

DVDで、超久しぶりの鑑賞!

音楽がジェリー・ゴールドスミスだから見に行ったわけですが、再演奏されたサントラアルバムと違って、本編での演奏が、すごい迫力で、大興奮!(笑)

特に、メインタイトル、エンドタイトルの処理が素晴らしく、一時期、録ってあるTV放送版やレーザーディスクで何度も聴いちゃいましたねええ。アルバムでいうところのマッカーサーのマーチなんですが、本編では、軍楽隊が演奏してるという設定になっているんで、演奏が荒いんです。いかにも、ナマ演奏してますって感じになってるんで、臨場感があり、大迫力! これは見事!!

劇的効果を最大限に重視する、ジェリー・ゴールドスミスならではの音の演出!!

また、本編での劇音楽の数々も、低音がきいてて非常にシャープで、聞き惚れるほど素晴らしい!! 対して、アルバムは、きれいに再演奏されてるんで、残念ながら迫力はなくなってます。

しかしながら、今回改めて確信したことがあって、鑑賞したDVDは、初めて聴く、5.1chサラウンド版だったんですが、メインとエンドの荒っぽいナマ演奏の迫力の感じがなぜかなくなってしまっていたんですよ!!?? ちょっとビックリしました!! あれれれーーーって感じ。(笑) アルバムの再演奏版を聴いてる感じ!!

見終わってから、モノラルの日本語吹き替え版で聴いてみると、こっちは、私が、興奮したナマ演奏っぽい音、 劇場公開版のときも、モノラル上映だったはずなんで、オリジナルのモノラル音声を、5.1chに再リミックスしてしまうと、こんな音になってしまうのかあああと、愕然としました!! あわてて、しばらく見てなかったレーザーディスク版も見てみました!! 2チャンネルのマトリックスサラウンドステレオ化された版でしたが、こっちは、大丈夫! かなり低音がきいていて、ナマ演奏っぽく聴こえてきて、超ど迫力!! この版で聴くのが一番いいかなあああ。 

まとめると、オリジナルがモノラルのものを、5.1ch化しては、ダメだということですね!!  押し出し感のない腑抜けた軽っぽい音になってしまいます!

思えば、あの「ジョーズ」のときと同じだなああ。

「ジョーズ」もオリジナルのモノラルの音のほうが、迫力がありましたからねえええ!!