先日、デンマークの家具メーカー

フリッツ・ハンセンの方と打合せをしました。

 

 

 

日常に、もっと...

Design makes life better (“motto”)

 

閲覧頂き、ありがとうございます。

 

仙台を拠点とする設計事務所を運営する

北欧と珈琲を愛する空間デザイナーの

牧野 広英 です。

 

自己紹介は こちら

 

 

 

 

 TODAY'S
 
名作チェアでの気づき

 

場所は前職で手掛けた"8BOOKs SENDAI"

ここでは様々な種類の椅子をチョイスしています。

本との出会いを促す空間で、

自分のお気に入りの椅子・場所を見つけてもらうのも

楽しみの1つだと思っています。

 

様々なメーカーが入っている中、

2階の一部に入っているのが、

私の大好きなデザイナー"アルネ・ヤコブセン"デザインの

セブンチェアです。

 

 

スタイリッシュでありながら、緩やかな曲線のこの椅子は

2階の優しい雰囲気に溶け込んでいます。

誰もこれがデザイナーズチェアだとは気づいていないと思いますが。。。

 

 

 

 

やはり良い椅子というのは、デザイン性が高い!

なのに、しっかりとしていて、もちがいい!

名作椅子は大事に使えば一生物です。

 

 

デメリットとして懸念されてしまうのは、

やはり値段ですかね。

まだまだ家具にお金をかける。という意識が、

薄い人が多い印象です。

 

 

確かに、提案する側の私達のプレゼン力の問題もありますが、

値段だけで提案から弾かれてしまうのはとてももったいないと思います。

毎度、弾かれては「やはり予算に合わないよな〜、残念。。。」

それで、また機会があればいいななんて考えて終わっていた気がします。

 

 

 

今回、打合せで話を聞く中で感じたのは、

これまでは、デザイン性とは値段とかで選定していたのは、

デザイナーとして浅はかだったかな。と。

それでは提案として通るものも通らないと思いました。

 

 

どの椅子にも、それをデザインしたデザイナーがいて、

それぞれにできるまでのストーリーがあって。

どこでどう使ってもらいたいかという想いがあって。

 

そういった見た目だけにとらわれない、

バックボーンをいかに汲み取って、

提案の中に盛り込んでいけるかも、

私達デザイナーの大事なポイントの1つだと思いました。

 

これからも、そういった想いを大事にして、

表面的なデザインではなく、しっかりと意味を持たせた

深みのある提案を心がけて、

皆さんの日常を"もっと"良くしていきたいと思います。

 

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