家族に報告 | 婦人科系希少ガンの闘病記〜外陰がん

婦人科系希少ガンの闘病記〜外陰がん

2019年5月
婦人科系希少ガンの外陰ガン(扁平上皮癌)と診断されました。

6月手術 ・両鼠蹊部リンパ節郭清 ・ⅢB

現在は経過観察中

稀な癌のため情報が少ないので、もしかしたら参考になる方がいらしゃるかもしれない。。と思い体験記を綴ります。


こんにちは

つたないブログに

ご訪問いただき ありがとうございますm(_ _)m






20年前からのデリケートゾーンの痒みと痛み


菌もウィルスも検出されず

長年 ただの湿疹と思っていましたが


2019年4月

クリニックから紹介状をもらって

憧れのセンス良い病院へ…


そこで

細胞診検査の結果が 悪性となり

アッサリとガン告知されました



放射線治療で治すのが主流だから

毎日自宅から通える病院を探して

と言われた




帰り道






とにかく

病院を決めなくちゃ〜


明日病院をいくつか回ってみよう。。



告知されても

実感が湧かずに


淡々としている私でしたが……




夫と娘には

なんて言おう?




家族を驚かせる

心配させる

申し訳ない

という気持ちは大きかったのです




特に 娘

クールな子だけど

我慢強い一人っ子だから

弱音や愚痴を言う

兄弟もいないのは気の毒…(-_-)





駅まで迎えに来てくれた  

夫は

普通に


「お帰り〜(^^)♫ 」  と…


全く心配はしていない様子 


普段から

私以上に 能天気な人です。。(笑)




家に着くまでに

先に伝えた方がいいかな?

と思い


「 そーいえばサ

 やっぱり悪性だったんだょね〜 」


   「 がんだって! 」


と サラッと言ったら

「 え!?  そっか。。。」 


と 言ったきり……

真っ直ぐ前を見てひたすら運転している。。


何か言うかな?

と思ったら。。。


家まで まさかの無言。。。!(^_^;) 笑





帰宅して

ごく普通に

娘が作った夕飯を3人で食べ


お茶を入れて

落ち着いた雰囲気の中


改めて二人に話す



「そうそう 検査の結果なんだけどね〜

 実はね悪性だったの

 外陰部のガンみたい


 手術じゃなくて

 放射線治療しかないらしいよ


 毎日三週間くらい

 治療に通わなくちゃならないから


 ここから通える 病院を探すね 」




普段から無口な二人の反応


「 。。。」



思いがけない事態に

やはり ショックを受けている様子 (-_-;)




娘は下を向いて

静かに泣いていた。。



夫もちょっとだけ

もらい泣き⁉︎




「ごめんね〜

  ビックリしたょね⁉︎ 」



娘に ハグして 

何年かぶりに 

頭をナデナデ よしよし。。♡


娘は 既に結婚している大人なんですが…(^^;)





そして


「  でもね♫

  治療したら絶対治るからね!

  大丈夫だょ! 大丈夫!!」




と 二人を慰める






それからは


「どこの病院がいいかな? 」


「手術しなくても治るならいいね」


「そうだよね、入院もしなくていいしね」


「今からだと

   いつごろから治療できるんだろうね?」



などと話しながら…



明日

下見に行く

病院選びをしました



この直ぐ後

手術も入院も必要と

知ることになるのですが。。(^_^;)





明日は

いよいよ病院選び(^。^)/