こんにちは
つたないブログに
ご訪問ありがとうございますm(_ _)m
告知までの記録の続きです
20年以上前からのデリケートゾーンの痒みと痛み
検査しても菌など検出されず
ただの湿疹だろうということで
塗り薬、飲み薬で治療しても
食べ物に気をつけても治らず
年々酷くなって行きました。。。
ある日、婦人科より皮膚科の方が良いと思い
婦人科を兼ねている皮膚科へ通院
そこでは何度か細胞診検査も行っていましたが
結果はいつもクラス2
悪性腫瘍ではありませんでした
けれど、
症状はひどくなる一方で
2019年4月とうとう大きな病院に行ってください
と、突然言われました!
ところで。。。
根本から間違っていると今はわかりますが…
私の婦人科選びの第一条件は「女医さん」!
大きな病院選びの第一条件は
なんと 「センスの良さ」でした!(笑)
↑
今は違います!
のちに同病仲間の人気ブロガーapricotさんに
その話をした時
「Nancyさん センスって、、」と
呆れられるのですが。。
↑
当然です!!! (^_^;)
前住んでいた地域の海の側に
とてもセンスが良い有名な病院がありました(^。^)
玄関前にはハーブが植えられていて
ロビーはホテルのよう
壁にはアート作品
最上階にビーチを望むレストラン
お花屋さんは青山マーケットプレイス
カフェはタリーズ
「患者さま」と言って大切に扱ってくれる雰囲気♡
そこに住んでいるときは
そのセンス良い病院で
年一度 人間ドックを受けるのが
私の唯一の贅沢〜(^^)/
もちろんランチ付きです!
人間ドックの後は
最上階レストランでランチしながら
海を眺めている。。。
贅沢な幸せな気持ちになりました。。
でも
その時 幸せな気持ちでいられたのは
検査結果が
決してシリアスな結果では無かったから。。
ですよね。。
何度も書いてきますが
自分が大病するとは
ましてや癌になるなんて⁈
まだ
夢にも思っていませんでした
なので
海を眺めながら
「万が一入院するならココがいいな〜
毎日海を見ながら過ごせるし」などと
甘い想像をしていました。。
スミマセン(>_<)!!
なんて浅はかだったのかと呆れますよね。。
そう話は戻ります
その憧れの病院の婦人科の女医先生が
割に評判が良かったのです
大きな病院で診てもらって!
と、言われた時
「これでやっと堂々とあの病院にいける!」
とホッとしていました
大きな病院ならば
きっとこの湿疹を治す治療法があるに違いない!
と勝手に信じていました
直ぐに予約を取り
診察してくれた優しそうな念願の女医先生(^。^)
今までの経緯を聞いてくれ
静かな口調で仰いました
「この紹介状には、
ページェット病の疑いと書いてあるんですね」
「ページェット???」
「はい、悪性の病気です。
もちろん、検査をしないとわかりませんが、
まず 1番最悪なことを考えて
悪性かどうか細胞診検査をしてみましょう。
そして 悪性でなければ
レーザーで焼く方法などがあります。」
と。。。
( ページェット病はバジェット病とも言います。
外陰がんの場合は、乳房外バジェットというものになるそうで、希少の中でも更に希少です。)
そんな
思ってもみなかった
意外な話を聞いても
私の中では
悪性ではない!
今までも何度も細胞診検査していて
クラス2 の特に異常なし
だったのだから
という気持ちで聞いていました
↑
ホント〜に能天気です。。
この時の細胞診検査は
痛いと知っていても
泣きたくなるくらい
もの凄い痛さでした〜〜!!泣
でも 今までのクリニックとは違い
看護師さんが 優しく手をギューっと握ってくれて♡
終わってからも
よくがんばりましたね!
偉いですね!
と言ってくださり♡♡
まるで子ども戻ったような
安心した気持ちになりました〜(^。^)
ここに来る前のクリニックでは
この優しさがなかったなぁ〜
痛いのをずーっと我慢して頑張ってきたんだから
本当はこんな風に言ってもらいたかったんだなぁ〜
検査の痛さの余韻の中でぼーっとしながらも
温かいさ気持ちになれました♡
結果は2週間後
その時は院長の日に来て と言われました。
えー?なんで?!
院長は男性の先生なので
このまま女医さん先生が良いというと……
レーザー治療は院長が行うので
一度院長に診てもらいたいとのこと。。。
男性の先生は イヤだなぁ〜と思いながらも
仕方なく…(-_-;)
とにかく二週間後に
結果を聞きに行くことになりました
今考えると、
もしかしたら、この女医先生は
このとき既に
悪性腫瘍と分かってらしたのかな⁈
と思います。。。